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日産マキシマ
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L型ヘッドライトを採用しアグレッシブなデザインで登場
日産マキシマ

日産は3月19日から開催されているニューヨーク・オートショーで、北米のフラッグシップモデルとなる新型セダン「マキシマ」をワールドデビューさせた。
[2008/03/25]

「ナンバーワンFFスポーツセダン」を目指して開発

1984年、ブルーバードの上級モデルとして2代目が日本国内にもデビューした「日産マキシマ」がフルモデルチェンジを受け、7代目がニューヨーク・オートショーでワールドプレミアを飾る。今回のモデルチェンジではエクステリア/インテリアともに大幅な変更が行われており、マキシマのブランドが持つ4ドアスポーツカーのイメージを復活させるべく、フラッグシップモデルとしてのプレミアム性の向上とともに「ナンバーワン FF スポーツセダン」を目指して開発された。

ボディサイズは全長4841mm×全幅1859mm×全高1468mmと、現行モデルよりも48mm短く3.8mmワイドとした。また車体では15%剛性が向上した新型のDプラットフォームを採用し、サスペンションのマウント部分も強化されるなど、“スポーツ”の名に恥じないシャシー性能が確保されたようだ。

エクステリアでは、ワイド感が強調された横長のグリルとヘッドライトまわりを持ったフロントがポイント。特にヘッドライトユニットは、上部がプレスラインに沿ってフェンダー側に伸び、下部はサイドに回り込むようなL字型の “タービンライト”と呼ばれるデザインを採用しているのが特徴となっている。

またリアでは、“マキシマ・スタイル”と呼ぶCピラー&ハイデッキタイプのデザインが継承されており、新たに12個のLEDストップランプを持つコンビネーションライトを採用。これらと抑揚のあるキャラクターラインなどを含め、エクステリア全体として“リキッド・モーション”をテーマにデザインが行われたようだ。

一方インテリアも、高品質の素材がふんだんにあしらわれるとともに、オプションではメタリック素材やウッド、標準のレザーシートよりもアップグレードされた、プレミアムレザーシートなども用意。また操作系もドライビングに没頭できるようなレイアウトとされ、これら温かみとスポーティさを兼ね備えた空間を、日産では“スーパー・コックピット”と名付けている。

改良された3.5リッターV6+エクストロニックCVTを搭載

パワートレインでは、エンジンに3.5リッターV6を搭載。このVQユニットは改良が施されており、2008年モデルよりも35ps&1.2kg-mアップした、最高出力290ps、最大トルク36.1kg-mのスペックを誇る。トランスミッションも、よりスポーティな走行に適したギアを選択する「DSモード」付の新世代エクストロニックCVTが組み合わされた。

また、TOPS(ツイン・オリフィス・パワー・ステアリング)と名付けられ、アップグレードされたステアリング機構も特徴だ。システムそのものは350Zの速度感応式パワーステアリングと似たものだが、レスポンスを向上するためにより精度の高いギアを搭載。低速ではイージードライビングを提供しつつ、高速域ではしっかりとしたステアリングフィールを実現したという。

「モデルバリエーションは標準タイプの「3.5S」とハイグレードの「3.5SV」の2種で、2008年初夏には販売されるという新型日産マキシマ。北米日産の副社長兼ゼネラルマネージャーであるアル・カスティネッティ氏は「マキシマは「実用的セダン」と「スポーツカーの精神」という、ユニークな2つの性能をいつでも楽しめるモデルです」と述べているが、その一方の特徴である、スポーツセダンとしての性能は世界ナンバーワンになっているのか?これも見所だといえるだろう。

Report:相澤隆之
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