来年1月から開催されるデトロイトモーターショーにて、日産がワールドプレミアとして出展するのがミニバンのコンセプトモデル「フォーラム」だ。
堂々とした風格をもつコンセプトミニバン
日産がデトロイトモーターショーでデビューさせる新しいミニバン「フォーラム」は、エルグランドよりもひとまわり大きいサイズを持つ、いわゆるフルサイズミニバンのカテゴリーに属する。ほぼ同じクラスとしては「クエスト」が存在するが、車高の高いミニバンとしては全くの新しいモデルだ。
非常に先進的なエクステリアデザインは、現状ではコンセプトモデルの域を出ていないが、そのスムーズでスタイリッシュなボディラインなどは、今後のミニバンのデザイントレンドの、ひとつの方向性を示しているといえるだろう。
機能面でも90度開くフロントドアやセンターピラーレス構造、さらに大きく開くスライドを採用し、どのシートにもアクセスしやすくなっているのが特徴となっている。
一方インテリアは、本革やアルミ、木目の素材を組み合わせブラウン調に統一。2列目には180度回転可能なマルチポジションシートを採用し、窓側に90度回転させるとまるで屋外のベンチに座っているような雰囲気を楽しめるほか、180度回転させれば3列目のシートと向き合って会話ができるなど、多彩なアレンジが可能となっている。
また天井には開放感たっぷりのガラスルーフを装備。さらには2〜3列目の様子が運転席から確認できるシートモニターや、ワンタッチでドライバーの声を車内のスピーカーから流すことができるエンターテイメント性も備わっている。
エンジン&トランスミッションは、クリーンディーゼルとエクストロニックCVTの組み合わせ。また先ごろリリースされたエルグランドから採用のアラウンドビューモニターを搭載することで、駐車時の利便性を向上させているという。
北米マーケットでミニバンといえば、クライスラー ボイジャーやトヨタシエナ、そしてホンダ オデッセイ(日本名:ラグレイト)などの比較的車高が低いモデルが多いが、この「フォーラム」のような背高ボディは珍しいように思う。果たしてデトロイトモーターショーでの評判はいかがなものか?興味深いところだ。
Report:相澤隆之
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