マツダは、2008年1月13日から開催されるデトロイトモーターショーにて、エタノールで走行できるデザインコンセプトカー「風籟(ふうらい)」を世界初公開すると発表した。
レーシングカーベースのコンセプトモデル
2006年のLAショーから始まったマツダ「Nagare」デザインコンセプトシリーズ。その第5弾となるのがこの「風籟」だ。このコンセプトカーは2シーズン前のアメリカン ル・マン シリーズ(ALMS P2クラス)でマツダが採用したクラージュC65のシャシーをベースに、「Nagare」デザインをより深く追求したモデルだという。
燃料にはエタノール(E100)を使用するようだが、エンジンはレースカーにも搭載された3ローター450psのロータリーエンジンを採用。現在公開されている写真は1枚だけだが、それを見る限り、張り出したタイヤハウスに跳ね上げ式らしきドア、そしてそこにはドライバーの名が記されたステッカーが貼られているなど、いかにもレーシングカーっぽい佇まいを見せている。またロケーションもおそらくラグナセカサーキットだろう。
マツダ ノース アメリカン オペレーションズ(MINAO)のデザインディレクターフランツ・フォン・ホルツハウゼン氏は、「レースカーを模倣しながらも一般道路を走るスーパーカーとレース専用車の間にはこれまでギャップがあった。しかしこのコンセプトモデルはそのギャップを埋める架け橋と位置づけた」と述べているようにレーシングカーとスーパーカーとの間を埋める新しいトライが行われているようだ。
Report:相澤隆之
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