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デトロイトモーターショー2008プレビュー
三菱コンセプト-RA

三菱自動車は、来年1月13日から米国で開催されるデトロイトモーターショーにて、スタイリッシュなクーペボディのコンセプトカー「コンセプト-RA」を世界初公開する、と発表した。
[2007/12/04]

アルミスペースフレームにクリーンディーゼルを搭載

見るからにスタイリッシュなボディを纏ったクーペボディに、三菱の先端テクノロジーの多くが搭載されたコンセプトモデル、それがこの「コンセプト-RA」だ。

まずボディにはアストンマーチンやアウディR8にも採用されたアルミの押し出し材とダイキャストが組み合わされた「アルミスペースフレーム構造」を採用。また外板には、耐衝撃性やリサイクル性にも優れた樹脂を用いるなど、軽量化とともに、エコロジー性も考慮されているようだ。

エンジンは先ごろ東京モーターショーでデビューを飾ったセダンボディのコンセプトカー「コンセプト-ZT」にも採用された2.2リッター直4ディーゼルユニットが搭載された。

このユニットは、コモンレール&ピエゾインジェクターの燃料噴射技術による低圧縮比の実現、そしてVD(バリアブルディフューザー)/VG(バリアブルジオメトリー)ターボを装着することにより、最高出力204ps、最大トルク42.8kg-mというパフォーマンスを発生。それでいながら米国の排ガス規制「Tier2 Bin5」へ対応できるよう新しい触媒システムも搭載された、クリーンディーゼルユニットだ。

さらに三菱が得意とする4WDシステムも、発売されたばかりのランサーエボリューションXに搭載されたADC、AYCなどによる車両運動統合制御システム「S-AWC」を採用。また「ツインクラッチSST」といった、スポーツ走行を存分に楽しめる機能も装備されている。

今年になって市販化が実現しそうな多くのコンセプトカーをデビューさせるなど、復活の兆しが見えてきた三菱が、次なる一手として送り出したこの「コンセプト-RA」。同社の今後の動きは要注目だ。

Report:相澤隆之
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