マツダが2008年8月に開催されるモスクワモーターショー(Moscow International Automobile Salon)でコンパクトな新型クロスオーバーSUVのコンセプトカーを登場させることを発表した。
拡大するロシアのSUV市場がターゲット
マツダは、2008年8月26日より9月7日まで開催される“ロシアモーターショー”で「コンパクトクロスオーバーSUVコンセプトカー」を発表する。現段階では、その名称は明らかにされていないが「交差する風」がデザインコンセプトだという。2006年11月のロサンゼルスモーターショーで発表したコンセプトカー「流」よりマツダが採用するデザインコンセプト「NAGARE」の一環であり、シリーズとしては第6弾目となる。ちなみに「NAGARE」デザインコンセプトとは、自然界の流れを表現するひとつである風にインスピレーションを得て、その動きをクルマのデザインに反映させたものである。
マツダがこのコンセプトカーをロシアモーターショーで世界初公開する理由は、ロシアにおいて2008年度に約7万8000台の販売を見込んでいるからである。しかも、この販売台数が達成されれば、ロシアはヨーロッパでもっともマツダ車が多い国となる。そんな重要なロシア市場の約20%を占めているのがSUVセグメント。しかも急速にその人気が高まっていることもあり、若いユーザーをターゲットにデザインしたこのコンセプトカーを発表することで、ブランド力の向上をしたいという目論見もある。それゆえ、マツダらしいスポーティなイメージを持たせていることは言うまでもない。
今後、このコンパクトなSUVが市販化されると、ミドルサイズのCX-7ともにマツダのスポーティSUVラインナップはより充実されることだろう。
Text:相沢耕平
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