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新世代SLなどへ革新的技術を搭載
環境適応性と走行性能をより高いレベルで実現する「技術力」をアピールする展示を行なったメルセデス・ベンツ。新世代SL、BlueEFFICIENCY版Cクラス、新型CLCなど幅広いモデルレンジでの技術展開を示した。
[2008/03/07]
新世代SLなどへ革新的技術を搭載
ジュネーブショー2008 メルセデス・ベンツ
環境適応性と走行性能をより高いレベルで実現する「技術力」をアピールする展示を行なったメルセデス・ベンツ。新世代SL、BlueEFFICIENCY版Cクラス、新型CLCなど幅広いモデルレンジでの技術展開を示した。[2008/03/07]
よりパワフルになった新世代SLは環境性能も大幅UP
Driving Futureでも今年2月1日にプレビューで紹介した新世代SLが、ジュネーブショーで世界で初公開された。新世代SLはエンジンの違いによりSL280/350/500/600の4タイプがラインナップ。中でもSL350に搭載されるエンジンは、従来型3.5Lエンジンと比較して、出力は16%向上した232kW、トルクも10Nm向上した360Nmを発揮するようになったにも関わらず、燃費は9.9L/100km(約10.1km/L)と、従来モデルより0.4Lほど低燃費になっていることを強調している。
Cクラス追加で「BlueEFFICIENCY」はAからSまで幅広いレンジに
「BlueEFFICIENCY」とは、エアロダイナミクスの改良、電動パワステシステム、軽量ボディ構造、転がり抵抗の少ないタイヤなどを採用して、従来型エンジンを搭載しながら燃費性能を向上させる技術のこと。フォルクスワーゲン社でいえば、「ブルーモーション戦略」というところだ。
今回発表されたのはCクラスのBlueEFFICIENCY版。C200 CDIは100kWを発揮しながら、燃費は従来モデルより0.6Lほど低燃費の5.1L/100km(約19.6km/L)を実現する。またC180コンプレッサー(115kW)は、同じく0.9L向上して6.5L/100km(約15.38km/L)となった。C350 CGIに搭載される直噴ガソリンエンジンは最新世代のもので、今回のショーが初登場となる。この6気筒エンジンの出力は292hpで従来型の272hpを上回っているものの、燃費は1.5L向上した8.4L/100km(約11.9km/L)になるという。
今回発表されたのはCクラスのBlueEFFICIENCY版。C200 CDIは100kWを発揮しながら、燃費は従来モデルより0.6Lほど低燃費の5.1L/100km(約19.6km/L)を実現する。またC180コンプレッサー(115kW)は、同じく0.9L向上して6.5L/100km(約15.38km/L)となった。C350 CGIに搭載される直噴ガソリンエンジンは最新世代のもので、今回のショーが初登場となる。この6気筒エンジンの出力は292hpで従来型の272hpを上回っているものの、燃費は1.5L向上した8.4L/100km(約11.9km/L)になるという。
ディーゼルエンジンベースのGLKブルーテックハイブリッド
GLKは、今年1月にデトロイトショーで公開されたコンパクトSUVで、DrivingFutureでも1月18日に紹介している。そのモデルにディーゼルハイブリッドシステムを搭載したのが、「GLKブルーテックハイブリッド」。
エンジンは今年Cクラスに搭載されてデビューした、4気筒2.2Lディーゼル(204hp)で、これにハイブリッドシステムを結合して224hpの出力を発揮させている。メルセデス・ベンツ社は「スペースを取らない4気筒エンジンにも関わらず、その出力は6気筒3Lディーゼルエンジン並みで、同時に燃費性能も優れている」と胸を張る。気になる燃費は5.9L/100km(約16.9km/L)だ。
エンジンは今年Cクラスに搭載されてデビューした、4気筒2.2Lディーゼル(204hp)で、これにハイブリッドシステムを結合して224hpの出力を発揮させている。メルセデス・ベンツ社は「スペースを取らない4気筒エンジンにも関わらず、その出力は6気筒3Lディーゼルエンジン並みで、同時に燃費性能も優れている」と胸を張る。気になる燃費は5.9L/100km(約16.9km/L)だ。
クーペラインナップが充実
2007年末から2008年にかけて次々と発表されたクーペ。フェイスリフトされたSLKロードスター(Driving Futureで2007年12月27日に紹介・以下同)、CLS(1月22日)、新型CLC(1月18日)、そしてこのクーペシリーズとして初めて4輪駆動方式が採用されたCL500 4マチックが、ジュネーブショーで勢揃いした。
世界初の量産車搭載へ
今回のショーで車両以外の目玉として発表されたのが、リチウムイオンバッテリーだ。従来のハイブリッド車の多くがニッケル水素バッテリーを搭載しているが、これは充電と放電を繰り返すうちに充電可能な電気の量が減少していくという欠点がある。このデメリットを持たないリチウムイオンバッテリーに注目が集まっていたが、これまでは家庭用の電気製品向けの使用が主だった。
このリチウムイオンバッテリーを、メルセデス・ベンツ社が自動車用に開発したのだ。同社は「自動車用リチウムイオンバッテリー開発の成功は世界初となります。我々はこのバッテリーに関する特許を25件、すでに取得しており、数年の間に発表を予定しているS400ブルーハイブリッドに搭載します」と発表した。リチウムイオンバッテリーの採用については、トヨタやGMからも開発のアナウンスがあるが、量産車への搭載はこれが世界初となる。
Report:染谷英一郎
このリチウムイオンバッテリーを、メルセデス・ベンツ社が自動車用に開発したのだ。同社は「自動車用リチウムイオンバッテリー開発の成功は世界初となります。我々はこのバッテリーに関する特許を25件、すでに取得しており、数年の間に発表を予定しているS400ブルーハイブリッドに搭載します」と発表した。リチウムイオンバッテリーの採用については、トヨタやGMからも開発のアナウンスがあるが、量産車への搭載はこれが世界初となる。
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