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MINI John Cooper Works
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0-100km/h加速6.5秒の俊足
MINI John Cooper Works

MINIの公認チューナーとして名高いジョンクーパーワークスから、2代目ニューMINIをモディファイした「MINI John Cooper Works」が登場した。
[2008/03/03]

新たにクラブマンにもJCW仕様がラインアップ

1960年代、ミニのスポーツバージョンとして登場したミニクーパー。この伝説ともいえるモデルを創り出し、その後ミニのチューナーとして世界的な名声を高めたジョンクーパーワークスが、2代目となったニューMINIのジョンクーパーワークス(JCW)仕様をジュネーブショーで発表する。今回はハッチバックと先頃日本国内に導入されたばかりのクラブマン(いずれもクーパーS)の2モデル展開だ。

この「MINI John Cooper Works」の最大のポイントとなるのはやはりエンジンだ。すでに第二世代MINIとなってから、一足早く投入されたワンメイクレース仕様の「MINI John Cooper Works Challenge」と同じ、最高出力211psを発生する1.6リッター+ツインスクロールターボエンジンを搭載。0-62mph(約100km/h)加速は6.5秒というパフォーマンスを誇る。

そのチューニングメニューは、まず本体ではピストン、シリンダーヘッド、ガスケット、吸気バルブおよびバルブシートリングといった主要パーツを強化。吸排気系ではエアフィルターやエアマスメーター、排気システムやキャタライザーなど多岐にわたっている。またターボチャージャーもブースト圧を0.9barから1.3barへと高め、インテークパイプを大型化、これらにより大幅なパワーアップが実現されている。

大型タービンでブーストアップも、ターボラグは最小限

これらのうち注目すべきは排気系の改良だ。新型となるスポーツエキゾーストシステムは、ステンレス製の大径ツインテールパイプを採用。そのレイアウトも排気ガスをタービンへと循環させる際に、効率よく流れるようモディファイがなされ、エキゾーストマニフォールドとターボチャージャーのダクトは2つのシリンダーそれぞれの間で分割したレイアウトとなっている。これによりブースト圧を高めながらも、ターボラグは最小限に抑えられているようだ。

シャシーでは、JCWスペシャルチューンで車高を10mmローダウン化したスポーツサスペンションを装着。またブレーキもフロント17インチ、リア16インチ仕様でスタンダードのクーパーSよりも22mm大径化されたディスクが備わっている。またMINIとしては初めてDTC(ダイナミックトラクションコントロール)が装備されているのもトピックといえるだろう。エンジンを含めたこれらメカニズム関連は、基本的にワンメイクレース仕様の「MINI John Cooper Works Challenge」と同一のスペックが与えられているとのことだ。

もちろん外観もよりスポーティにモディファイされ、いかにもホットハッチ的な雰囲気がムンムンの「MINI John Cooper Works」。価格はハッチバックが2万500ポンド(約433万円)、クラブマンが2万1700ポンド(約458万円)となっている。

Report:相澤隆之
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