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プジョー 308SW
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室内がさらにルーミーになって登場!
プジョー 308SW

昨年のフランクフルトショーで発表した308のワゴン版コンセプトモデル、308 SWプロローグの市販型をジュネーブショーでアンベールする。
[2008/02/28]

若干拡大されたボディサイズに特徴的なリアデザイン

セミトールワゴンのボディに7人乗り、そして多彩なシートアレンジなど優れたユーティリティが支持され、90万台ものセールスを記録した307SW。その後継車種となる308SWが、今年のジュネーブショーでお披露目される。

本国では6ヶ月前に発売され、すでに10万台がデリバリーされている308のワゴン版となる308SWは、先代307SWで好評であった特徴をさらに進化したキャラクターが与えられている。

ボディサイズは、全長4500mm×全幅1815mm×全高1555mmと、先代モデルより全長で71mm、全幅が53mm拡大され、若干ボリュームが増したフォルムを纏っている。一方全高は13mm下げられており、これは空力性能と、重心高を下げ、ハンドリング性能を向上するのに貢献しているそうだ。

エクステリアは、大型でシャープなデザインのヘッドライトと大口径のグリルはなど、フロントまわりは308のハッチバックモデルから踏襲されている。一方リアまわりは、垂直に近い角度とされたリアエンドを始め、荷物の出し入れがしやすいようにと低められたバンパーレベル、ラウンドしたガラスエリア、逆L字型の大型コンビネーションランプなど、見るからに新しいデザインも取り入れられている。

パノラミックルーフは27%拡大され、キャビンはより明るく

SWシリーズの最大の特徴ともいえるパノラミックガラスルーフは、27%拡大され、トータルガラスエリアは1.68平方メートルとなった。これによりさらにルーミーで開放感ある室内空間を実現しているという。またリアゲートは84.5度の角度まで開くとともに、開口部は幅1030mmまで広げられ、使い勝手も向上。ワゴンとしての基本的な機能も進化を遂げているようだ。

インテリアまわりでは基本デザインこそハッチバックモデルと同様だが、シートアレンジは格段に向上している。セカンドシートは、全てが折りたたみ&取り外し可能で、2人乗りのキャプテンシート仕様にもできることは先代と同一だが、3脚全てが同一のサイズとなった。またサードシートも同じく取り外し可能だが、308SWでは折りたたんだ際にフロアがフラットになるよう工夫がこらされている。そして助手席も、シートバックを倒してテーブルとして使用することができるようになった。

もちろん拡大された室内空間により、ラゲッジスペースも増加している。サードシートを外し、セカンドシートを装着、トノカバーを閉めた状態で674リットル、トノカバーとともに、セカンド&サードシートを全て取り外すと、最大2149リットルものスペースが現れる。また助手席のシートを倒せば、3.1mもの長尺物を積載することも可能だ。

エンジンラインアップは、ガソリンがBMWとPSAプジョーシトロエングループが共同開発した、1.4リッターVTiユニット(最高出力95ps&最大トルク13.9kg-m)、1.6リッターVTiユニット(120ps&16.3kg-m)/THPユニット(140ps&24.5kg-m)/THPユニット(175ps&24.7〜26.5kg-m/オーバーブースト時)、2.0リッターバイオフレックス(146ps&21.2kg-m)の5種類で、ディーゼルは1.6リッター(90ps&21.9kg-m)/(110ps&21.9kg-m)と2.0リッター(136ps&32.6kg-m〜34.7kg-m/オーバーブースト時)で、このうちガソリンの1.6リッターTHPユニットと、ディーゼルHDiユニットには、新開発の6速ギアボックスが組み合わされる。

これらの最新エンジンと優れたエアロダイナミクス、そしてミシュラン製の転がり抵抗を低減したタイヤの装着により、先代の307SWより、燃費性能が10%向上しているという308SW。欧州でのデリバリーは2008年夏頃、またプジョージャポンによると、日本国内には2008年度中に導入する予定だという。

Report:相澤隆之

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