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ボルボXC60が本国でフォトデビュー
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スポーティ×マッスルのスタイルをミックス
ボルボXC60が本国でフォトデビュー

昨年のデトロイトショーでコンセプトモデルがお披露目された、ミドルサイズSUV、「ボルボ XC60」の量産バージョンがジュネーブショーでデビューする。「モデルラインアップ中、最も安全で美しいモデル」とのふれ込みだ。
[2008/02/22]

上半分はクーペのスポーティさ、下半分はSUVらしい力強さを表現

これまでプレミアムSUVのミドルサイズのセグメントは、いわばBMW X3の一人勝ちの状況であった。しかし先月のデトロイトショーでメルセデス・ベンツGLK FREESIDEがデビュー、そして今回のジュネーブショーではボルボからXC60が登場することで、このマーケットはにわかに活気づいてきそうだ。

このXC60は昨年のデトロイトモーターショーでコンセプトモデルがデビューしており、今回のジュネーブではいよいよ市販型が登場することとなる。実際のデリバリーが開始されるのは、欧州で2008年の秋から、北米では2009年初めが予定されている。

エクステリアに関しては、コンセプトモデルのフォルムを踏襲しつつも、フロント&リアバンパーまわりや、リアゲートのガラスエリアを狭めるなど、若干大人しめのデザインへと変更されているようだ。しかしながらウエストラインより上はクーペのようなスポーティなボディライン、下は大径ホイールを装着しSUVらしい力強さが演出されているなど、かなりスタイリッシュなルックスが与えられたといっていいだろう。

それはボルボカーズのデザインディレクターであるスティーブ・マッティン氏の「このクルマは他のボルボよりも、よりエモーティブさとエナジーが注入されている。我々はデザインのDNAを全く新しいレベルへと高めたのだ」という言葉に表れている。

同じようにして、インテリアもコンセプトモデルで見られた、ホワイトとアルミを基調とした斬新なデザインから、他のボルボモデルと共通性のあるタイプへと変更されているようだ。しかしツートンカラーとされているシートは、見た目には新しく映る。

追突事故を防止する安全技術「シティ・セーフティ」

XC60におけるもう一つの大きなトピックとなるのが、「シティ・セーフティ」と呼ばれる先進安全技術だ。このシステムは30km/h以上の速度で、前方にいる車両が急減速し追突の危険が迫っていることをセンサーが感知すると、急制動に備えてブレーキに予圧をかけ、またそれでも衝突の危険性があると判断した場合、自動的に急ブレーキをかけてくれるというもの。さらに驚くべきことに、前方車両との相対速度が15km/h以下であれば、衝突事故を完全に防止できるという。ちなみにこのタイプのセーフティ機能を標準装備するのは世界初となる。

エンジンバリエーションはターボチャージャー付き285ps仕様のT6と、185ps&163ps仕様のD5ディーゼルが2タイプの全3種。全てがAWDとなるが、2009年中には163psの2.4リッターディーゼルでFFモデルも追加される予定のようだ。ボルボでは、このXC60で北米、ドイツ、イギリス、ロシア、中国をメインマーケットとして、年間5万台以上のセールスを見越しているとのことだ。

Report:相澤隆之

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