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ジュネーブショー2008プレビュー
オペル メリーヴァ コンセプト

オペルの小型車「メリーヴァ」が2008年のジュネーブショーで公開される。モノキャブデザインが好評の小型ミニバンは、次世代に向けてどう進化するのか。
[2008/02/20]

自動車の世界を根本から変えるという多様性のあるインテリア

3月6日に開幕するジュネーブショーでアンベイルされるのは、「モノキャブ」デザインで成功を収めている、メリーヴァの次世代モデルだ。

モノキャブ・デザインは、ボンネットやトランクがキャビンと一体になっているように見える、オペル社独自のデザインで、メリーヴァとザフィーラに採用されている。同社によれば、両モデルは2007年におよそ33万5000台もの販売実績があり、現在販売されているオペル車の5台に1台がモノキャブのモデルであるという。さらに同じセグメントのマーケット全体で見れば、8台に1台がモノキャブモデルになるのだという。

コンセプトカーは、現在でも高いフレキシビリティを誇るメリーヴァの特長を、さらに増強させたものであると言われている。GMヨーロッパのマーケティング部門の責任者であるAlain Visser氏によれば、それはザフィーラに採用されている多彩なアレンジを可能にする「フレックス7シートシステム」や、メリーヴァのフレックススペース・コンセプトで創り上げたインテリアの多様性をさらに進化させたもので、従来の自動車の世界を大きく変化させるものらしい。

スポーティでアイキャッチーなボディデザイン

メリーヴァコンセプトのボディデザインは、まったく新しいデザイン手法であるモノキャブをさらに向上させるものだという。サイドのラインは、同社のGTCクーペやフレックストリーム・コンセプトに採用されているものと同様、シャープなものだ。特に目を惹くのが、ウインドウラインに干渉してこないBピラーのデザインで、これは後席の乗客の視界を広くする効果もあることが説明されている。リアセクションには、ブリティッシュモーターショーにてアンベイルが予定されており、この秋にデビューするミドルサイズカー「インシグニア」に呼応するテールランプを採用。フロントからリアに向けて淀みなく流れるラインがダイナミックなキャラクターを生み出している。

オペル車は、残念ながら日本では2006年を最後に新車販売が行われていない。しかし、日本車には無い質感や乗り味を好み、再び新車販売が開始されることを望むオペルファンは少なくないのではないだろうか?まずは「メリーヴァ コンセプト」のジュネーブショーでの公開を待ちたい。

Report:染谷英一郎
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