三菱自動車が、10月に開催される東京モーターショーの出展内容を発表した。ディアマンテの後継を思わせるスタディモデルやスポーツタイプの電気自動車など、計3台のコンセプトカーをさっそくご紹介!
三菱ブースの見所
三菱自動車はこの2年間、“再生計画”と題し、「クルマづくりの原点へ」を標榜する商品戦略を繰り広げてきた。具体的には、走り、品質、環境の3つのキーワードを核に、2005年からアウトランダー、i(アイ)、ekワゴン、パジェロ、デリカ D:5、ギャランフォルティスを、新たなデザインと品質で商品化、それらは車種によっては販売台数こそ多くないが、性能的にはおおむね高い評価を得ている。
勢い良く進んできたこの製品攻勢は10月に発売予定のランサーエボリューションで一応のクライマックスを迎えることになり、2008年以降は、この2年間で築き上げた基盤をもとに、その次のステージへと進むことになる。その具体的なビジョンがカタチとなって今回の東京ショーで示される。
ここで紹介する出展車の3台は、それぞれに明確なビジョンと役割が与えられている。台数は多くないが、それを実現(市販化)するために必要な技術は、これまでの、アウトランダーに使われた新世代プラットフォームをベースにそれをジャンルの異なる様々なクルマに展開してきた過去2年の商品展開より、ハードルが高そうに見える。しかしながらその新たな挑戦、つまり“次世代パワートレイン”と“エレクトロニクス”を格とする次世代カーの開発は、三菱自動車のみならず、どの自動車メーカーにも同じように求められる必須課題である。三菱自動車が東京ショーで提案するのは、先のようですぐにやってくる2010年代を見据えたコンセプトカーだ。
次のページへ→
Report:曽宮岳大
[MITSUBISHI]のおすすめコンテンツ
[モーターショー]のおすすめコンテンツ








