ヒュンダイは、2008年に発売予定の高級セダンコンセプト「ジェネシス」を発表した。日本一のパーソナルセダンがレクサス LSだとすれば、韓国一となるのはこのクルマか!?
オリジナルデザインで堂々勝負
ヒュンダイが、新しいプレミアムサルーン「コンセプト ジェネシス」をニューヨークで発表した。北米を中心に2008年に発売予定のこのクルマは、ヒュンダイの持てる技術を結集した感じで、デザインからメカニズムまで、すべてが既存モデルとは一線を画す存在のクルマに仕上がっているのだ。
まずデザインが、ひとことで言ってカッコイイ。大型グリルやボディの厚みで威厳を示すトラディショナルな最上級セダンとは対局にある、スポーティさを全面に打ち出したスタイルは、デザインの方向性としてはレクサスやBMW系か。それでいて既存のどちらの高級車にも似ていない、オリジナリティのある新しい高級車スタイルを提案しているところが好感を持てたところであり、ヒュンダイの意気込みを感じた部分だ。
このデザイン、パッケージを実現するにあたり、ヒュンダイはエンジン、シャシーなどすべてを一から設計しカタチにしている。エンジンは4.6リッターV8 DOHC。このあたり、レクサスLS460を意識した設定に思えるが、そういう目で見てしまうとジェネシスの公表値は300ps以上、レクサスのそれは385psとやや劣る。また、組み合わされるトランスミッションも、LS460が8速ATであるのに対し、ジェネシスは6速AT。ハイクラスセダンの平均値は出ているといえるが、スペックだけでレクサスと比べるとやや分が悪そうだ。
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