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[SUBARU]

[2007/04/07]

N.Y.ショー2007 Point of View 6
スバル インプレッサ ハッチバック万歳!

スバル インプレッサ ハッチバック万歳!スバルも勢いの良さを見せていた。トライベッカを初日に発表、2日目には待望の新型インプレッサをお披露目。ブースにはデトロイトの時を上回る来場者が集まった。

なぜハッチバックなのか?

発表目前に写真が公開されたのでご存知だと思うが、インプレッサのフルモデルチェンジ版がニューヨークショーで公開された。最大のトピックは、ハッチバック モデルが登場したこと。しかも清水和夫さん情報によると、新型はハッチバック仕様がラインアップのメインとなるようなのだ。

つまり、これまで“インプレッサ=セダン(ワゴン)”だったのが、これからは“インプレッサ=ハッチバック(セダン)”になるということ。マジ? と思うかもしれないが、グローバルに見ると、Cセグメントのクルマはハッチが主流で、その派生モデルとして、セダンなりワゴンなりオープンが用意されるケースが多い。ゴルフ、プジョー307 、ルノー メガーヌなど、ヨーロッパ本籍のクルマは特にその傾向が強い。

というわけで、注目は新登場のハッチバックだが、第一印象は、「クリス・バングルがデザインしたの?」といった感じ(※クリス・バングルはBMWのデザイナーです)。エアロパーツでスポーティに見せるのではなく、全体のカタチとしてスポーティさが表現されているからだ。サイドモールを廃し、2本のキャラクターラインによって“見せるデザイン”としたサイドビュー、白紙からインプレッサの走りのイメージを描き直したリアビューもヨーロピアンナイズされた印象で、実車を見た感じでは、そんな特徴的なラインがより際立って見えるのは、赤より、シルバーやブルーのボディカラーのモデルだったことを付け加えておこう。

そういうわけで、新型インプレッサは、ハッチバックがワゴンの代わりの役割も果たすことになるわけだが、気になる実用性についても、従来のワゴンと同等以上の使い勝手の良さを確保しているという。どういうことか突っ込んで聞いてみたところ、数値的な容量は先代ワゴンに若干劣るようだが、それはハッチ上部を傾けたデザインとしたからであって、多くの人が日常的に使うラゲッジ下部(ウインドウの高さまで)の容量では、従来のワゴンを凌ぐという。その大きな理由となっているのが、新設計されたダブルウイッシュボーン式リアサスペンションの採用だ。

ダブルウイッシュボーンは、コンパクトに設計できる(=荷室の張り出しが小さくなる)ことや、ノイズ低減に有利なことで知られるが、では、新型インプレッサは走りより実用性重視なのかというと、そういうことではないらしい。いわく「新型で最も大事にしたのは走り。新世代のスバル車は、“自然と一体の走り”を大事にしており、ねじ伏せて曲がるような感覚より、しなやかにストロークしながら曲がっていくような、洗練された走りの実現を目指しました。その結果がダブルウイッシュボーンの採用であり、その副産物として荷室の実用性向上にも貢献する結果となった。そんなイメージです」(スバル関係者談)という。

搭載されるエンジンは、北米では2.5リッター及び同ターボとして発表されたが、これは体重が重いアメリカ人の複数乗車を考慮した結果(?)であり(現行モデルも北米仕様は2.5リッターなのだ)、日本仕様は1.5リッター&2リッターターボ(WRX系)が中心となると予想される。気になる日本導入時期は6月頃か!?

清水和夫が見た新型インプレッサ(Start Your Engineより)


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