レクサス LX570こと、 ランドクルーザーの後継モデルがお披露目された。新型はLS風のレクサス フェイスを身にまとい、高級路線がさらに深化している。
カイエンを抜けるかも
まずは最も高い注目度を集めたレクサス LX570。成功を収めたランクル100に続く新型は、プレミアム性をさらに高め、エンジンを111psパワーアップ。100の後に誕生したポルシェ・カイエンや現行レンジローバーを追い抜く勢いの進化を遂げている。特にオンロード性能を高める改良が目立つ。これをとやかく言うのはもはや時代遅れだろう。
元々は本格クロカンのランクルだが、世界最強レベルのオフローダーの名声を恣にしたランクル80から、100へとモデルチェンジしたとき、フロントサスを独立懸架式に改め、端的に言ってオンロード性能を強化する方向に進化したことで話題になった。当時のメーカーの説明では、日本での使用用途は約90%が都心部。よってそのステージにおけるユーザーの快適性を高めるべく、エンジン性能を上げ、乗り心地を良くし、静粛性を高めたことを強調した上で、オフロード性能も犠牲にしていないことを補足していた。それから約10年、各国の舗装率はさらに高まり、プレミアムカー人気がさらなる高まりを見せている。
そうした時代に合わせて登場した新型LX570は、よりパワフルに走れ、コーナーでのロールも少ないクルマに仕上っているようだ。レクサス最強となる新開発の5.7リッターV8は、最高出力381ps、最大トルクは55.3kg-mを誇り、そのトルクの90%を2200rpmで発生するという。トランスミッションは6速ATが組み合わされる。
シャシーについては、サスペンションを新開発することで路面追従性を向上させている。電子制御で各ホイールのストロークを最適化するロジックが新たに組み込まれ、その結果、ロール量が約30%少なくなっているという。またトレーラーやボートなどの牽引用途に応え、牽引許容重量は8500ポンドと従来より2000ポンド向上している。
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Report:曽宮岳大
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