GMグループは、2005年に北米で発売したレトロクラシックなコンパクトカー「HHR」を欧州で販売することを示唆し、ジュネーブショーでヨーロッパデビューさせた。HHRはどんなクルマかというと……。
元祖レトロコンパクト、PTクルーザーを追う
GMは、オペルの新型車/コンセプトモデル、バイオ燃料で走るサーブの新型車をワールドプレミアすると共に、シボレー HHRや、デトロイトで発表されたカマロ2009年モデル、キャデラック CTS 2008年モデルといった北米モデルを欧州プレミアした。カマロの発売はまだ先の話だが、HHRは近いうちに発売されそうな感じだ(北米ではすでに発売済み)。
HHRはご覧のようにクラシカルな外観が最大の特徴。デザインモチーフとなったのは初代サバーバンだそうで、1949年に登場したそのGM初のユーティリティ・ビークルからハイルーフのキャビンやオーバーフェンダーといったデザイン要素を取り込んだという。が、その誕生の背景にはクライスラー PTクルーザーの存在が見え隠れする。というのも、HHRのデザインを手掛けたのは、クライスラーから後にGMへと移った同じ人物だからだ。
それはさておき、クルマの紹介を続けると、ボディサイズは全長4475mm×全幅1755mm×全高1688mm。グローバルにはコンパクトといえるサイズで、4ドア・5人乗りのキャビンは同クラスのセダンと比べると荷室が圧倒的に広く(1787リットル)確保されている。
エンジンは、2.2リッター(149hp/21.4kg-m)と2.4リッター(175hp/23.3kg-m)の2タイプが用意され、いずれも扱いやすさと燃費のバランスに優れたセッティングになっているという。装備面では、エアコン、パワーウインドウ、電動調整式ミラー、クルーズコントロール、キーレスエントリーなどが標準で装備される。オーディオにはiPodなどの携帯音楽プレーヤーに対応した外部入力ジャックが備わる。
なお、北米現地価格は1万6550ドル(約200万円)からとなっている。
次のクルマへ
ジュネーブショー2007特集のTOPへ
Report:曽宮岳大
[Chevrolet]のおすすめコンテンツ
[モーターショー]のおすすめコンテンツ









