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ジュネーブショー2007特集
オペル コルサOPC

オペルはジュネーブショーにて、ニュルで鍛えたというコルサのハイパフォーマンスバージョン「コルサOPC」をワールドプレミアした。
[2007/03/09]

聖地ニュルでシャシーチューンを敢行

オペルのハイパフォーマンスモデルを手がけるOPC(オペル パフォーマンス センター)が、ラインナップ中最もコンパクトなコルサ(日本名:ヴィータ)にOPCバージョンを設定し、ジュネーブショーで発表した。

搭載されるパワーユニットは、標準モデルにラインアップされていない1.6リッターエンジンにターボを装着したもので、192ps/5850rpmの最高出力と26.5kg-m/1980-5800rpmの最大トルク(オーバーブースト時は27.1kg-m)を発生。最高速度は225km/h、0-100km/h加速は7.2秒というパフォーマンスを発揮するという。

エクステリアではルーフスポイラーを始め、フロント、サイド、リアにかけてエアロパーツで武装。さらにリアエンドにはディフューザーも装着されるなど、ハイパフォーマンスモデルであることを誇示するようなアピアランスが与えられ、インテリアにも各所にブルーを基調としたカラーリングが施されるとともに、専用のステアリングホイールやレカロシートなど、スポーティな雰囲気が演出されている。

シャシーまわりのチューニングは、過酷なサーキットとして知られるニュルブルクリンクにて煮詰められたとのこと。その結果、標準モデルよりロール量を25%抑え、車高を15mmダウンさせるとともに、17インチのアロイホイールや、215/45R17サイズのタイヤ(オプションで18インチ&225サイズも用意)、フロント308mm/リア264mmの大型ブレーキディスクといった走行性能のバランスや、ESPといった車両制御デバイスのセッティングなど、仕様の最終決定がなされた模様である。

ボディサイズは全長4040mm×全幅1713mm×1488mmで、全長のみ標準モデルより約40mm長くなった以外は変更ない。このクラスとしては珍しくバリアブルレシオを持つステアリング機構も装備。通常走行では13:1のギア比が、極低速で領域では11.8:1へと変わり、駐車の際などには重宝するというものだ。

オペルでは、現在OPCモデルとして他にベクトラ、ザフィーラ、アストラ、メリーバをラインアップしているが、これらの高性能バージョンをラインアップに加えると同時に、環境配慮にも積極的な姿勢を見せる。そのための取り組みとしてCO2排出量を120g/km前後に抑えるパワートレイン戦略を発表。なお、ちなみにこのオペル コルサOPCの価格は、ドイツ国内で22,560ユーロ〜(約348万円〜)に設定される。

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Report:相澤隆之



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