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[Audi]

[2007/09/06]

フランクフルトショー2007 プレビュー
アウディ RS6 アバント

アウディ RS6 アバントアウディはフランクフルトショーで、A6ベースの高性能バージョン「RS6 アバント」を発表する。420psを発生するV10搭載のS6をベースに、さらなるチューンが施された史上最もパワフルなアバント。その驚くべく性能とは?

コーナーで強いエンジン

アウディは、高性能モデルS6をベースにさらに高度なチューニングを施した“超”高性能モデル、RS6アバントを世界初公開する。2003年のジュネーブショーで登場した先代モデルに続き2代目となる新型RS6アバント最大の特徴は、V10エンジンを搭載すること。4.2リッターV8を搭載していた初代と比べると、実に160psアップ。ベースとなった同じくV10 FSIを搭載する現行S6と比べても160psパワーアップした、5.2リッターV10の強心剤の役割を果たしているのは、ターボチャージャーだ。

アウディの子会社で同社のモータースポーツ部門としての役割を兼任するクワトロ GmbHがプロデュースする、5.2リッターV10 バイターボエンジンはアウディ史上もっともパワフルなスペックとなる最高出力580ps、最大トルク66.3kg-mを発生する。それに6速ティプトロニックATが組み合わされるRS6アバントの性能の高さは、0-100km/h加速が4.6秒という数値にも表れているが、速いのは直線だけではない。“コーナーでも強いエンジン”に仕上っているのだ。

というのはこのエンジンは、レーシングカーやアウディR8、ポルシェ911、アストンマーティンなど高級スポーツカーに採用される“ドライサンプ式”のオイル循環システムが採用されているのだ。オイルパンの代わりにリザーバータンク内のオイルをポンプで強制循環させるドライサンプ式は、一般的なオイルパンを持つウェットサンプ式と比べ低重心なレイアウトが可能で、かつコーナーリング中も安定してオイル循環を行える強みがある。このクルマの場合では横Gで1.2Gまで、エンジンやタービンに安定してオイル供給を行えると謳われている。

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