モーターショー

Ferrari
フランクフルトショー2007特集
フェラーリは、フランクフルトモーターショーの会場で、F430に更なるF1テクノロジーが注ぎ込まれた「430スクーデリア」を発表。事前のアナウンスどおりそのアンベールにはミハエル・シューマッハも登場した。
[2007/09/19]
フランクフルトショー2007特集
フェラーリ 430スクーデリア
フェラーリは、フランクフルトモーターショーの会場で、F430に更なるF1テクノロジーが注ぎ込まれた「430スクーデリア」を発表。事前のアナウンスどおりそのアンベールにはミハエル・シューマッハも登場した。[2007/09/19]
シューマッハ人気は絶大!発表会場は大混雑
フィアットグループ系が軒を連ねるフランクフルト・メッセのホール6。この一角にフェラーリのブースはある。決して広いスペースとは言いがたいこのフェラーリブースが、プレスコンファレンス開始時には通路をふさぐほどの人だかりで溢れ返っていた。彼らのお目当てはもちろん7度のF1ワールドチャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハだ。
フェラーリは、今年7月下旬にこの430スクーデリアをフォトデビューさせていたが、その際、フランクフルトモーターショーの会場でミハエル・シューマッハ自らの手によりアンベールすることをプレスリリースで事前にアナウンスしていた。それを知ってか知らずか、たくさんのプレス陣がシューマッハと430スクーデリアのツーショットをこの目で見ようと、大挙してフェラーリブースに押し寄せたのである。
さらに壇上にはフェラーリのF1マシンはもとより、フィアットグループ会長のルカ・モンテゼーモロ氏、フェラーリF1チームを率いるジャン・トッド氏も登場するなど、そうそうたるメンバーが姿を見せていた。このようなあまりの人の多さからか、プレスキットをもらうために30分以上も待たされ、しかも押し合いへし合いの大混乱が起こるというおまけつきだ。そんななか姿を現した430スクーデリアは、大観衆の期待を裏切らないスペックを携えて登場したのだった。
以前のレポートにあるとおり、ボディの多くにカーボンパーツが奢られた430スクーデリアは、F430より200kgのダイエットに成功し1250kgという、スーパーカーと呼ぶにふさわしい軽量化を実現。エンジンも同じくF430より20psも最高出力が向上し、510psというパワーを獲得している。
そのパワーアップの中身は、新デザインのピストン形状による11.88という圧縮比のアップ、そしてF1よりフィードバックされた初採用のイグニッションシステムなどにより達成されたという。また気持ちの良いエンジンサウンドを響かせるべく吸排気システムのチューニングも施されているとのことだ。
さらに注目となるのは、同じくF1からのテクノロジーが注ぎ込まれたトランスミッションとトラクションコントロールシステムだ。これらを総称して「E-Diff2」と名づけられた制御しシステムは、0.06秒という素早いシフトチェンジ時間を実現した「F1-Trac」、油圧アクチュエーターにより、電子制御によって左右輪に適切な駆動力を供給する「E-Diff」によって成り立っており、通常のトラクションコントロール&スタビリティコントロールシステムよりも、40%も高い加速性能によってコーナーを立ち上がることが可能だという。
他にもCCM(カーボンセラミック製)のブレーキディスクによるストッピングパワーのアップや、リアディフューザーなどのエアロダイナミクスの向上といったレーシングカーにも匹敵するほどの機能が備わった430スクーデリア。ミハエル・シューマッハも開発に携わったというから、その仕上がりは折り紙つきといえるだろう。
Report:相澤隆之
フェラーリは、今年7月下旬にこの430スクーデリアをフォトデビューさせていたが、その際、フランクフルトモーターショーの会場でミハエル・シューマッハ自らの手によりアンベールすることをプレスリリースで事前にアナウンスしていた。それを知ってか知らずか、たくさんのプレス陣がシューマッハと430スクーデリアのツーショットをこの目で見ようと、大挙してフェラーリブースに押し寄せたのである。
さらに壇上にはフェラーリのF1マシンはもとより、フィアットグループ会長のルカ・モンテゼーモロ氏、フェラーリF1チームを率いるジャン・トッド氏も登場するなど、そうそうたるメンバーが姿を見せていた。このようなあまりの人の多さからか、プレスキットをもらうために30分以上も待たされ、しかも押し合いへし合いの大混乱が起こるというおまけつきだ。そんななか姿を現した430スクーデリアは、大観衆の期待を裏切らないスペックを携えて登場したのだった。
以前のレポートにあるとおり、ボディの多くにカーボンパーツが奢られた430スクーデリアは、F430より200kgのダイエットに成功し1250kgという、スーパーカーと呼ぶにふさわしい軽量化を実現。エンジンも同じくF430より20psも最高出力が向上し、510psというパワーを獲得している。
そのパワーアップの中身は、新デザインのピストン形状による11.88という圧縮比のアップ、そしてF1よりフィードバックされた初採用のイグニッションシステムなどにより達成されたという。また気持ちの良いエンジンサウンドを響かせるべく吸排気システムのチューニングも施されているとのことだ。
さらに注目となるのは、同じくF1からのテクノロジーが注ぎ込まれたトランスミッションとトラクションコントロールシステムだ。これらを総称して「E-Diff2」と名づけられた制御しシステムは、0.06秒という素早いシフトチェンジ時間を実現した「F1-Trac」、油圧アクチュエーターにより、電子制御によって左右輪に適切な駆動力を供給する「E-Diff」によって成り立っており、通常のトラクションコントロール&スタビリティコントロールシステムよりも、40%も高い加速性能によってコーナーを立ち上がることが可能だという。
他にもCCM(カーボンセラミック製)のブレーキディスクによるストッピングパワーのアップや、リアディフューザーなどのエアロダイナミクスの向上といったレーシングカーにも匹敵するほどの機能が備わった430スクーデリア。ミハエル・シューマッハも開発に携わったというから、その仕上がりは折り紙つきといえるだろう。
Report:相澤隆之
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