[2007/09/20]
フランクフルトショー2007特集
アルテガ GT
ホール8の一画に、スタイリッシュなコンパクトスポーツカーらしきモデルを発見。これは新規に参入してきたブランド、アルテガが投入した「アルテガGT」だ。
魅力あふれるライトウエイトスポーツカー
今年3月のジュネーブショーで初披露されたこの「アルテガGT」は、新しいカーブランドとなる「アルテガ」が投入した2シータースポーツカーである。そのデザインはアメリカの「フィスカーコーチビルド」社が手掛けており、ハンドメイドにより組み立てられているという。また同社は先ごろ、「フィスカーオートモーティブ」という自動車会社を起ち上げ、今後環境にやさしい高級車の開発を行っていくとのことだ。
このアルテガGTは、れっきとしたジャーマンブランドのスポーツカーとしてリリースされている。ボディサイズは全長3950mm×全幅1880mm×全高1180mmで、シャシーはアルミのスペースとスチールのパイプフレームで構成され、ボディの多くの部分にはカーボンファイバーを使用。車重は1100kgと、ロータス エリーゼやYes! ロードスターを彷彿させる、ライトウエイトスポーツカーのジャンルに属するスペックを持ち合わせている。
エンジンはVWの3.6リッターV6を使用し、これをミッドに搭載。トランスミッションは6速MTが組み合わされ、0-100km/h加速は5秒以内、最高速は270km/h以上という非常に高いパフォーマンスを発揮する。またASP(アルテガスタビリティコントロール)と名づけられた車両制御システムも組み込まれており、こちらはその制御の度合いによって、「ノーマル」「スポーツ」「レース」「ASPオフ」の4つのモードが選択可能となっているようだ。
実車を観察してみると、エクステリアとインテリアのクオリティは、さすがドイツブランドだけあってすこぶる高そうに見える。ラゲッジスペースもフロントとリアを合わせて300リッターが確保されており、燃料タンク容量もオプションで80リッターまで拡大できるなど、ロングツーリングも可能。ちょっと気になる魅力的なスポーツカーといえるだろう。
Report:相澤隆之
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