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[Rolls Royce]

[2007/01/18]

デトロイトショー2007
ロールス・ロイス ファントム ドロップヘッドクーペ

ロールス・ロイス ファントム ドロップヘッドクーペロールス・ロイスは、2ドア・4シーターの豪華コンバーチブル「ファントム・ドロップヘッドクーペ」を発表した。オープンカーの“頂点”は、セダン版ファントムとまったく異なる専用ボディをまとっての登場!

ドライバーズ・ロールス

ロールス・ロイスは、エレガントな新型4人乗りオープンモデル「ファントム ドロップヘッドクーペ」をデトロイトショーで初披露した。このクルマ、位置づけとしてはファントムのオープン版ということになるが、ボディは完全な新設計。ルーフが取り去られただけでなく、フロントフェイスからドアの枚数まで異なる。

サルーン版ファントムが観音開き式の4ドアであるのに対し、ドロップヘッドクーペは、オープン化に伴い2ドアに変更されている。そのドアのヒンジは後ろ側に付いており、後席へのアクセスが容易になっている。とはいえ、このクルマは自らステアリングを握る、豪華ドライバーズカーという色合いが濃い。

ロールスの伝統に従いフロントオーバーハングが短く、リアが長めに設計されているためリアシートの足元スペースは、その巨体から想像されるほど広大ではない。それでもシートの造り込みはさすがに立派で、素材が上質なだけでなく、体を包み込むように緩やかにカーブした形状で乗員をおもてなしするように造られている。このクルマの後席に乗って不満を言う人は、よっぽどの大物だろう。

一方、フロント周りのデザインは、サルーンが四角いヘッドライトを採用するのに対し、ドロップヘッドクーペは丸目を採用する。2004年のジュネーブショーに出展されたコンセプトカー「100EX」からそのデザインを受け継いだエクステリアは、ヘッドライトが相対的に小さく見え、しかもその円周が張り出した形状となっているため、フロントフェイスは独特の表情を持つ。サルーンと比べるとカジュアルにデザインされている印象だ。

ソフトトップ式のルーフは、5層の防音材により静粛性が高められている。また、裏地にはカシミアを素材に使うなど、上質感も兼ね備える。オープン時にルーフの蓋をするリアフードカバーにはチーク材が使われており、それは角度によっては竹材のようにも見えて、やや和風な趣が感じられる。

なお、エンジンはファントムと同じ6.75リッターV12を搭載する。0-60マイル(約96km)加速タイムは5.7秒と公表される。


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