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[Ford]

[2007/01/10]

デトロイトショー2007
フォード インターセプター コンセプト

フォード インターセプター コンセプトフォードは今年、実に多くのブランニューモデルを発表した。ここで紹介する「インターセプター」は、アメリカらしさ満点のフルサイズ・セダン・コンセプトだ。

フルサイズセダンボディに“E85”対応エンジンを搭載

今年のデトロイトショーの傾向のひとつは、セダンの出展が非常に多かったこと。昨年は、どこもかしこもクロスオーバーを発表、その車高の高いボディにハイブリッドや新世代V6を組み合わせるのがひとつのトレンドとなっていたが、今年はフォード系だけで4台もの新型セダンまたはそのコンセプトモデルが発表された。この調子で行くと2008〜2010年頃には“セダン回帰”現象が起こるかもしれない。

ただ、それらニューカマーが従来モデルと異なるのは、搭載エンジンに次世代燃料で走行可能なパワートレインを採用していること。燃料電池に移る前段階として、目下注目されている燃料のひとつが、E85と呼ばれる、エタノール85%にガソリン15%をブレンドした燃料だ。E85は成分の多くが植物由来の燃料であるため、その生成過程に空気中のCO2を吸収すること、石油依存率が低いこと、パワーを稼ぎ出しやすいことなどが特徴だ。

このインターセプターも、フルサイズのセダンボディに、E85に対応した5リッターV8を搭載する。アメリカン・パワフルセダンの血統を受け継ぐ、60年代のセダンスタイルと、400psの高出力化を実現したセミエコロジー・エンジンともいうべき“カマー”ユニットの組み合わせは、きっと多くのアメリカ人の心に響くだろう。

ちなみにE85燃料は、アメリカの国家的なエネルギー戦略のひとつとして、普及が促されている。デトロイト市内のガスステーションでは、ディーゼルスタンドはすでに揃った感があるが、E85と書かれているところはまだ見掛けない。だが、ここ数年で急成長するのは間違いないだろう。

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