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[Jaguar]

[2007/01/16]

デトロイトショー2007
ジャガー C-XF

ジャガー C-XFジャガーは、Sタイプの後継モデルにあたる、次期“XFシリーズ”のプロトタイプをデトロイトショーで世界初公開した。カッコ良さでは今回のショーでNo.1か!?

ジャガーイメージを刷新する意欲的な大変身

今年フォード・グループは、環境対応型の次世代パワートレインを60年代を彷彿とさせるビッグセダンに搭載し、そのリバイバルを示唆したり、2008年モデルよりグループ各車に搭載予定のマイクロソフトとの共同開発となる車載用次世代コミュニケーションツール(詳細は改めてレポート予定)を発表するなど、とても興味深いエキシビジョンを展開した。コンセプトカーについても、そのほとんどが市販化を前提としたもので、有意義な発表が目白押しだった。

ことコンセプトカーについて言えば、群を抜いて存在感を発揮していたのが、この新型ジャガー だ。C-XF、すなわち“コンセプト XF”は、Sタイプの後継にあたるプロトタイプ。2008年頃の登場が予想される「XFシリーズ」は、Sタイプのフルモデルチェンジ版というより、その新しい後継車種として全面的に刷新される見通しだ。

詳細は、事前にキャッチしたプレビュー記事で詳しく述べているので割愛するが、そのスタイリングたるや「伝統」の継承と「先進」の先取りがうまい具合にマッチしていて、デザインの素人をも納得させうる見事な出来映えだった。例えば、セダン=スリーボックス的な従来の概念を外し、その上でローシルエットなジャガー伝統の弓形プロポーションを確保している。また、クーペのような新しい4ドアシェイプ、ロングホイール ホイールベース&ワイドトレッド、低いキャビンなどは、高級車ブランドであると同時にスポーツカーブランドでもあるジャガーへの期待を裏切らない。

内装は、いささかコンセプト然としていて、これが最終案というわけではなさそうだが、従来のようにウッド&レザーの素材感を強調したものではなくなり、アクセントとしてイルミネーションを取り入れるなど、モダンかつコンテンポラリーな雰囲気になりそう。誤解を恐れずに言えば今までのジャガーより全体的に若々しく、XJシリーズの「下」ではなく、それとは違う路線を行っている感じだ。

気になるのは発売時期だが、それについての発表はなかった。ただジャガーの場合、重要な発表は、最大のマーケットであるデトロイトで行われることが多いから、最終型の市販モデルが姿を見せるのは1年後のデトロイトかもしれない。

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