ホンダは、アキュラブランドだけでなく、ホンダブランドからもニューモデルを出展。それは北米で生産されるエレメント・シリーズの新機種だ。
今度はストリート系イメージで
ホンダがニューヨークショーで、今秋発売を予定している「エレメント SC」のプロトタイプを発表した。エレメントは北米で開発・生産が行われるユニークなデザインを特徴とするクロスオーバーSUV。2002年12月に販売が開始された。日本では03年4月に導入されたが、全幅が1800mmを超えるボディが我が国では大きすぎたのか、それとも輸送費が上乗せされた272万円の価格が理由なのか、ともかく05年12月に国内販売が打ち切られてしまった。一方、本国アメリカでの販売は順調のようで、2006年モデルが1万7750ドル~2万1525ドル(約208万円~252万円)で売られている。
さらに今回のニューヨークショーでは新シリーズが登場。エレメントから派生した「エレメント SC」がそれだ。標準モデルとの違いは一目瞭然。エレメントが海辺にそびえ立つ“ライフガードステーション”をデザインモチーフとするアウトドア系のクルマであるのに対し、新登場のSCは“ナイト・パフォーマー”を謳うストリート系。いわゆるドレスアッパー御用達といった感じのクルマに仕上がっているのだ。
SCの主な専用パーツは、車高を低く見せるエアロパーツ、スポーツサスペンション、大径アルミホイール、ブラックグリル、ボディのフルペイント(エレメントはフェンダーなどに樹脂パーツが使われている)、カーペット張りの内装など。プロトタイプなのでそのまま市販モデルにフィードバックされるかは分からないが、車高ダウン量は3インチ(約7.6cm)、ホイールも21インチサイズを装着するなど、カスタマイズショップ顔負けのモディファイが施されている。
車名の「SC」は、スーパーチャージャーを意味するものものではなく、おそらくStyle-ConsciousとかCustomizdとかその手の言葉がルーツと思われる。エンジンはエレメントと同じ排気量2.4リッターのNAだ。ただし、パワーは現行モデルより10hpアップの166hpを発生。さらに緻密な制御でアクセルレスポンスを高める電子制御スロットルの採用により、ドライブフィールが高められている。
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