ランボルギーは、12気筒エンジン搭載の「ムルシエラゴ ロードスター LP640」をLAショーでワールドプレミア。屋根が切り取られたオープンボディは、まさに“ビバリヒルズ仕様”といった感じ!?
華やかさNo.1
ランボルギーニは、“ムルシエラゴ ロードスター LP640 ”をLAショーで発表した。同モデルは、今年3月のジュネーブショーで発表されたムルシエラゴの最新版「LP640クーペ」のオープンバージョンで、バージョンアップした排気量6.5リッターV12エンジンを搭載する。車名に記されているように、最高出力は640ps/8000rpm。これにより従来のムルシエラゴ ロードスターより加速性能がアップし、0-100km/h加速タイムは従来モデルより0.4秒速い3.4秒をマーク。最高速は320km/hに達し、オープンカーとしてはトップレベルの性能を獲得している。
エンジンの排気量アップのほか、スロットルコントロールを電子制御化したドライブ・バイ・ワイヤの採用や吸排気系の改良、前後トルク配分を30:70を基本設定とした4WDシステム、冷却性能のアップなどパワートレイン系や補記類などメカニズムはクーペ版のLP640と同じようだが、シャシー&フレーム周りはオープンボディ専用のチューンが施されていて、スチールとカーボンファイバーを使用したフレーム構造の強化やエンジンコンパートメントの強化バーの追加により、オープン化に伴うボディ捻り剛性の低下を抑えているという。
ルーフは、ソフトトップ(Rトップ)が装着可能となっており、これにより急に雨が降ってきた場合でも対処できるようになっている。ただしこのソフトトップは推奨スピードが時速160km/h以下に限られる。刺激的なスタイリングと実用性の両立が謳われるムルシエラゴ ロードスター LP640だが、とりわけスタイリングについては、低く構えたスパイダーボディが格別の存在感を発揮するのは間違いない。街中ではかなり注目を集めそうだ。
発表によると、ランボルギーニの販売の過半数は北米が占めており、先に登場したムルシエラゴ LP640 クーペについては1年後まで予約がいっぱいとのこと。今回登場したムルシエラゴ LP640 ロードスターは、2007年春にデリバリーが開始されるようだが、ロードスターもまたセレブを中心に人気を集めそう。ランボルギーニが、新型ロードスターの発表場を、極寒の地デトロイトではなく、ビバリヒルズやロングビーチに近いここLAを選んだ理由がわかる気がする。
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Report:曽宮岳大
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