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エッセンモーターショー2005 ハーマン・フェラーリ F430
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エッセンモーターショー2005 ハーマン・フェラーリ F430

ハーマンといえば、BMWのチューニングで有名なドイツのチューナーだが、そのほかにもポルシェやフェラーリといったスポーツカーを手掛けている。彼らが手掛けたF430とは?
[2005/12/08]

大人しくも派手

レーシングドライバーとしても長年活躍した実績を持つ、リチャード・ハーマン率いるハーマン・モータースポーツは、80~90年代にBMWのチューニングで一役有名になり、現在はそのブランド力と技術力を活かして、フェラーリやポルシェ、ミニ、レンジローバーなどのチューニングも手掛けている。

「サーキット・パフォーマンスのストリートへのフィードバック」を基本スタンスとする彼らは、大胆な造形と高速走行時のダウンフォース向上を両立させるエアロパーツをはじめ、サスペンションやマフラー、ブレーキといった足回りパーツを幅広く展開。オーナーが見て、乗ってノーマルとの違いを楽しめるオプティカルチューンを得意とする。

今秋発表され、エッセンショーにも展示された彼らの新作、フェラーリF430のチューニング・プログラムについても、定番アイテムはもれなく揃っている。なかでも注目はスタイリングキットだ。

F430は、ノーマルからして大開口部を持つフロントスポイラーをはじめ、整流効果を高めるフラットボトム化やリアディフューザーなど空力アイテムが充実しており、見た目も申し分なく見えるが、それでもハーマンが手掛けたF430を見ると、スペシャルな雰囲気が高性能感を醸し出し、ノーマルより速そうなマシンに見えてくる。

エクステリアの構成パーツは、フロントのリップスポイラーとサイドシルウイング、およびリアウイング、リアディフューザーの4アイテムで、とくにボトムラインに折り返しを設けたウイング形状のフロント&サイドが視覚効果を高めている。同じようにリアディフューザーも、レーシングカーに由来する本物感を感じられるポイントだ。

ちなみに素材は、カーボンケブラー製とグラスファイバー製の2種類があり、好みに合わせた選択を可能としている。一番上のショー写真と下のロケ写真を見比べればそれらの違いがわかると思う。

足回りは、マフラー、ホイール、スポーツスプリングが用意される。写真のホイールは、PG3と呼ばれるマルチスポークタイプ。サイズは、フロントが9J×19インチ(255/30-19)、リアが11.5J×19インチ(295/30-19)と、さすがに大きく太い。が、これぐらいで驚いていてはダメで、さらなる大径化を求める向きに、8.5J×20インチ(235/30-20)+12.5J×20インチ(335/25-20)という恐ろしいサイズが用意される。
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