ACシュニッツァーは、デビューしてまもないBMW3シリーズ・ツーリングのチューンドモデルを、エッセンショーで世界初公開した。
37psアップのディーゼルチューン
BMWのトップチューナー、ACシュニッツァーは、本国でもまだ発売されたばかりの3シリーズ・ツーリング(E91)をベースとしたチューンドモデルを早くもエッセンショーで初公開した。もちろん、リリースが早いからといって、ACシュニッツァーは短時間でお手軽にパーツを製作しているわけじゃない。
ACシュニッツァーは、母体であるコールグループがドイツで大規模なBMWディーラーを展開していること、またレース部門のシュニッツァーがBMWでモータースポーツ活動を行っていることなどからBMW AGとの密接なリレーションシップを築いており、そうした信頼関係から、同社には新車発売前にパーツを設計できる環境が用意されているのだ。
デモカーの素材となっているのは、ドイツで人気の高まっているディーゼル車、320dツーリング。同モデルは、ノーマルで最高出力163ps、最大トルク34.7kg-mを発生するが、ACシュニッツァーはECU(エンジン・コントロール・ユニット)をスポーツタイプに交換することで、スペックを200ps/41.8kg-mまで高めることに成功している。また、これにより最高速は223km/hから228km/hにアップしているという。
エクステリアは、フロント周りは先にデビューしたセダン用に準じたもので、リアにはデュフューザールックのリアエプロンが採用される。また、リアルーフスポイラーも現在開発が進められているようだ。このほかクロームアクセント入りのサイドスカートやサイドミラーがすでにラインアップされており、Mスポーツ仕様のエアロパーツも近々追加されるという。
ホイールは、TypeII、TypeIII、TypeIVの3タイプから選べ、サイズは17インチから20インチまで装着可能。ちなみにE91に装着できる最大サイズは、9J×20インチで、オフセットはフロントが35、リアが22。その場合の推奨タイヤサイズは245/30R20だという。デモカーは、それにスポーツサスペンションを組み合わせ、車高を25mmダウン。スポーティなエアロフォルムを完成させている。
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