マツダは、市販予定のクロスオーバー車「CX-7」をデトロイトショーで世界初公開。今夏の発売に先駆け、早くも販売価格を発表した。
販売好調なマツダの次なる切り札
フォードグループの一員になってからも、ブランドコアである走りのイメージを保ちながらニューモデルを意欲的に送り出してきたマツダは、北米全体で700を超えるディーラー網で順調にニューモデルを販売し、2005年には過去最高のセールスを記録。デトロイトショーのプレスコンファレンスでは、まず最初にその明るいニュースが伝えられた。そして今後もその勢いを加速させる切り札として、この夏に発売を予定しているニューモデルを発表。それが新型クロスオーバー、CX-7だ。
北米でも高い人気を集めたRX-7をイメージさせるネーミングが与えられたCX-7は、北米でのクロスオーバー人気に応えるべく、従来のSUV系とはひと味違ったスタイリングや走りが追求されている。デザイン面では、95年のRX-01コンセプトにはじまり、RX-8やロードスターなどの市販モデルにもフィードバックされた特徴的なオーバーフェンダーが目をひくポイントだ。
CX-7は、マツダにとって本格クロスオーバー第一弾となる重要モデルであると同時に、フォードグループ全体のクロスオーバー戦略の一役を担う歩兵でもある。フォードは、得意としてきたSUVの人気が下降しているいま、それに代わるモデルとして今後の人気上昇が予想されるクロスオーバー車をグループ全体で展開していき、市場の拡大とコストダウンによるシナジー効果を狙うとしている。グループ全体のクロスオーバー計画には、マツダ CX-7のほか、フォード・エッジやリンカーン MKXなども含まれている。
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