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[Dodge]

[2005/03/25]

ニューヨークショー2005
ダッジ・チャージャーSRT8

ダッジ・チャージャーSRT8ダイムラークライスラーのダッジ・ブランドは、“セダン最速”を誇る「チャージャーSRT8」をニューヨークショーで発表した。

モアパワーを

マッチョなクルマを得意とするダッジが、これまた強烈なマッスルカー「チャージャーSRT8」をN.Yショーで発表した。チャージャーとは、60年代に加熱したパワーウォーズを席巻すべくクライスラー(ダッジ)が送り出したハイパワーモデルで、フォード・マスタングを最大のライバルとしていた。古き良き時代のアメリカを象徴するマッスルカーは、70年代にかけてNASCARなどのレースシーンでも活躍。しかし70年代後半にフェードアウトするように姿を消していった。

それが今年1月のデトロイトショーで復活した。復活した訳は色々考えられるが、ひとつにはアメリカ人が潜在的に持つパワーに対する執着心がここにきて再燃しているのが理由だろう。チャージャーだけでなく、クライスラー系からは「300C」や「ダッジ・マグナム」といったハイパワーV8も復活している。ライバルの新型マスタングにしても本国での人気が高く品薄状態のためか、なかなか日本にもやってこない状況。北米でいまエコカーが人気上昇中とはいえ、内に秘めた欲求を満たしてくれるハイパワーV8を求めるファンも大勢いるだろう。

デトロイトに登場したチャージャーR/Tは340馬力の5.7リッターHEMIエンジンを搭載していたが、2006年モデルとして販売が予定されている「SRT8」はそれをさらに上回る。同社のテクノエリート軍団SRT(Street and Racing Technology)によってチューンされたシリーズ最強モデルは、6.1リッターHEMIをノーズに収め、425馬力ものビッグパワーを発生。0~60マイル(96キロ)加速が約5秒、ゼロヨン13秒台という、ダッジセダン最速の性能を得ている。

もちろん求められたのは加速性能だけではない。ブレーキはフロント360mm、リア350mmの大径ディスクにブレンボ製の4ピストンキャリパーを組み合わせストッピングパワーが高められており、またサスペンションもダンパー、スプリング、スタビライザー、ブッシュ類が専用されている。そして約40mm低められたその足回りには、フロント245/45-20、リア255/45-20のファットタイヤを組み合わせることで、オーバー400馬力に耐えうるグリップを確保している。


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