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[Cadillac]

[2005/03/07]

ジュネーブショー2005
キャデラックBLS

キャデラックBLSGMは、2006年春に発売予定の新しいプレミアム・スモールセダン「キャデラックBLS」をジュネーブショーで発表した。

小さなキャディ

アメリカを代表する高級車ブランド、キャデラックがヨーロッパ向けの新しいスモールセダン「BLS」をジュネーブで発表した。キャデラックはここ数年、北米以外のマーケットにも積極的に“グローバルカー”を送り込んでおり、2003年に「CTS」を投入したのを皮切りに、2004年には2シーターオープンスポーツの「XLR」とSUVの「SRX」を立て続けに投入。さらに最近ではプレミアムセダン「STS」をリリースし、ヨーロッパや日本でも販売している。

今回のショーで発表されたBLSは、メルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズ、アウディA4などの大物がしのぎを削るプレミアムDセグメントに位置するニューモデル。キャデラックがこのクラスに名乗りをあげるのは初めてで、“小さなキャデラック”が西洋人の目にどう映るのか見物だ。

キャデラックBLSは、GMグループのFFプラットフォームをベースとする前輪駆動だ。サイズは全長4680mm×全幅1762mm×全高1449mmで、全長はちょっと長めだが、それ以外は現行メルセデスCクラスとだいたい同じくらいの寸法。ボディは小さいながらも、そこには直線を多用したサーフェイスや縦長のリアコンビランプなど、キャデラック全車に共通する特徴が随所に盛り込まれている。

ところでヨーロッパではこのクラスの半数近くをディーゼル車が占めている。ということは、ガソリン仕様だけでは競争力が半減してしまう。そこでキャデラックは、思い切って(?)同社にとって初のターボディーゼルをBLSに搭載。それは直噴コモンレール技術を用いた1.9リッターターボで、2005年から適用される排出ガス基準EURO4をクリアする環境性能を備えている。このほかガソリン仕様としては、2リッター4気筒モデルと2.8リッター6気筒モデルの導入を予定している。

また、イギリスなど左側通行の国々に対しては、右ハンドル仕様を投入するという。コンパクトなボディ、少排気量エンジン、右ハンドル仕様など、日本でもそのまま通用しそうな商品力を持ったキャデラックBLS。ヨーロッパでは2006年春の発売が予定されている。

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