プジョーは3月1日に開幕する第75回ジュネーブショーに、407クーペのコンセプトカー「407プロローグ・クーペ」を出品すると発表した。
スタイル一新、ダイナミックに
プジョーはジュネーブショーで、406クーペに代わるラグジャリークーペのコンセプト「407プロローグ・クーペ」をお披露目する。407シリーズは、本国ではすでにセダンバージョンとワゴン版SWが発売されており、このクーペが加われば、新世代モデルへの移行が完了する。今回ショーに登場するのはコンセプトモデルということだが、市販バージョンもこのままのカタチ(内装色はさておき)で登場すると思って良さそうだ。
このクルマの注目は、やはりスタイリングだろう。98年に発売された現行406クーペは、それまでの多くのプジョー車と同様、ピニンファリーナによってデザインされたものだが、次期407クーペはセダンやSWと同じく、プジョースタイリングセンターによる、いわゆる内製のデザインを身にまとう。
その大型クーペは、最近のプジョー車の特長である大きなフロントグリルと吊り目型のヘッドライトで構成される新しいマスクを被り、フロントバンパーにはサイドベント(通風口)が付き、ホイールも19インチと大きく、ずいぶんとスポーティになった。マイナーチェンジで顔が変わる以前の、ピニンファリーナによる406クーペの清らかですっきりした容姿と比べると、407クーペは自ら存在感を放つ大胆さを手にした印象だ。
ディメンションなどの詳細は明らかになっていないが、新しい407セダン&SWシリーズ(全長4676mm×全幅1811mm×全高1445mm)が先代モデルより長さ、幅ともにサイズアップしたことを考えると、407クーペも現行モデル(4615×1810×1365mm)より大きくなる可能性が高い。それを裏付けるかのように、資料には前後席にフルサイズシートを採用すると書かれており、居住空間の広さ、快適性が謳われている。
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