伊フィアットが、3月1日からスイスで開催されるジュネーブショーに、アルファロメオのニューモデル「ブレラ」を出品すると発表した。
魅せてこそアルファ
ジュネーブショーでベールを脱ぐ「ブレラ」は、2002年のパリサロンでコンセプトカーとして出品された、アルファロメオの新しい2+2クーペ。今回出品されるのはその市販バージョンで、ヨーロッパでは今年の終わり頃に発売が予定されている。
アルファの新型クーペというと、今年発売されたばかりのアルファGTを思い浮かべるかもしれないが、ベルトーネが担当したアルファGTと、ジウジアーロ作のブレラではまったく違うスタンスでデザインされていて、どちらもひと目でアルファとわかるカタチをしていながら、それぞれに特徴があって面白い。ご存じ、ジウジアーロは元々ベルトーネ出身で、その後パートナーと共に自らのデザイン工房を設立した人。ちなみにブレラでは“スポーティネス”と“エレガンス”を唯一無二のスタイルで表現した、というのがメーカー側の主張だ。
ボディサイズは全長4414mm×全幅1830mm×全高1372mm。この点をとっても2台の違いが表れている。ブレラの方が全長は短いが、全幅はワイド。それゆえ、後席の足元はアルファGTの方が広そうだが(アルファGTの後席はなんと156よりも広い)、ショート&ワイドなブレラの方が、よりスポーティに見えるというメリットもある。また、屋根には大型のグラスルーフが設けられ、車内に開放感を与える一役を担う。
搭載エンジン&バリエーションは、185hpを発生する「2.2JTS」と260hpの「3.2」、それに欧州では200hpのターボディーゼル「2.4JTD」の3タイプが用意される。ミッションは6速MTまたはオートマチック(詳細は不明)がグレードによって組み合わされる。欧州での発売が年末ということは日本にやってくるのは来年以降になりそうだが、最近のやや見慣れてきた感のあるアルファ顔とは一線を画すニューモデルの到来を歓迎したい。
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