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フランクフルトショー 2005 オペル・アンタラ GTC

オペルはフランクフルトショーで、新しいクロスオーバーのスタディモデル「アンタラ GTC」を世界初公開した。
[2005/09/14]

SUVデビュー

オペルは今回のショーで、4つのワールドプレミアを用意した。アストラ・ツイントップ、ベクトラOPC、ザフィーラCNG、そして「アンタラ GTC」である。アンタラ(Antara)という新名称が与えられたこのクルマは、いわゆるクロスオーバーSUVのスタディモデル。アウディがQ7の市販化を発表した今、ドイツ系メジャーブランドでSUV/クロスオーバーをラインアップしていないのはオペルだけとなるが、そのオペルもついに動きを見せたというわけだ。

SUVとクーペを足し合わせたようなスポーティ感の強い2ドアボディで、既存のSUVとの差別化を図っているのが特徴。サイズは全長4530mm×全幅1970mm×全高1640mmと全長の割にかなりワイドで、安定感の高さがアピールされている。とはいえ、アンタラGTCは、スタイリング重視のクルマというわけではなさそうだ。

使い勝手を高める工夫として、リアシートへの乗り降りを容易にするパンタグラフ式ドア(ドアがせり出し、前方にスライドできる)を採用し、さらにそのドアはインパネ・スイッチからも開閉できるようになっている。また、ラゲッジルームに大きな荷物を積む際に、サイドドアまで回りこまずに後方からリアシートが格納でき、簡単にフラットフロアを作れるようになっているのも、バーサティリティ(多用途性)を重視するオペルらしい配慮だ。

コンセプトカーに搭載されるエンジンは、1.9リッター・ツインターボディーゼル。DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)を備えた最新のCTDIエンジンは、クリーンな排出ガス性能を発揮しながら、212psのパワーとわずか1400rpmで40.8kg-mもの力強いトルクを発生。SUVボディをオーバー200km/hの世界に導くという。

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