ルノーはフランクフルトショーに、SUVのデザインスタディ「エジュウス」を出品する。SUVといっても、その枠に捕らわれない斬新なデザインが、さすがルノーだ!
受け継がれたデザイン・イデア
ルノーは、SUVのデザインスタディ「Egeus」(エジェウス)を発表する。一般的な2ボックス・スタイルのSUVとは異なり、スポーツクーペの背を高くしたようなフォルムが印象的なこのモデルは、昨年のパリサロンでお披露目されたクーペ・コンセプト「フルエンス」からデザインの流れを受け継いでいる。
さらによく見るとエジェウスには、フルエンスだけでなくその半年前のジュネーブショーで発表されたオープンカー「ウインド」にも通じるデザインワークを見出すことができる。特に後方にせり上がっていくサイドビューのデザイン処理は、2台に通じる特徴的な部分。生みの親はルノーのデザイン・ディレクター、パトリック・ルケマンだ。
ウインド(オープンスポーツ)、フルエンス(4シータークーペ)、エジェウス(SUV)と立て続けに発表されたこれらのコンセプトカーは、その未来感あふれるデザインにより、ルノー・イメージに新風を吹き込むことになりそうだ。市販化にも期待したい。
さらにエジェウスは、デザイン面だけでなくインテリアの使い勝手も考慮されている。例えば大きな開口部を実現する観音開きドアや、外側に向けて回転するバケットタイプのシートにより乗降性が高められている。また、ドアに手を近づけると自動的に飛び出してくるドアハンドルや、GPSから算出したデータを元に推奨速度を表示し、さらにその速度を超えるとLEDの点灯によりドライバーに警告を与えるメーターなど、コンセプトカーらしい斬新なアイデアが盛り込まれている。
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