仏プジョー社が、「407クーペ」のプロダクションモデルを発表した。406クーペの登場以来、約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型の概要をお伝えしよう。
ロー&ワイドフォルムで低重心化
プジョーが、407シリーズの2ドアモデル「407クーペ」を発表した。エクステリアデザインは、今年3月にお披露目されたコンセプトカー「407プロローグクーペ」を踏襲している。そこで今回は中身の部分にスポットをあて、ニューモデルの特徴的な部分をご紹介しよう。
まずプラットフォームは、ジュネーブショーで登場し、今年6月より日本で発売された「407サルーン」や「407SW」のものをベースとしている。ホイールベースも2725mmで共通だが、全長4815mm×全幅1868mm×全高1400mmのボディは、サルーンより前後方向に140mm伸びている。具体的にはフロントオーバーハングを55mm、リアオーバーハングは85mm延長している。このサイズアップした専用設計のボディは捻れ剛性の面でもサルーンを上回っているという。
またクーペ専用設計のサスペンションを採用することで、サルーンよりフロントが10mm、リアが23mmローダウン化されている。全高もセダンより約60mmほど低く、ドライビングポジションは約20mm低く設定されている。一方、トレッドは前後とも20mm前後拡大している。このいわゆるロー&ワイドなプロポーションにより、重心高が25mmほど下がっているようで、そうしたことからもサルーンよりもスポーティなハンドリング性能が期待できそうだ。
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