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[2007/08/01]

ツーリングカー達のエキサイティングな公道バトル!
WTCC 世界ツーリングカー選手権 観戦リポート

WTCC 世界ツーリングカー選手権 観戦リポートブラジル・クリチバサーキットを皮切りに開幕したFIA世界ツーリングカー選手権2007年シーズン。ポルトガル世界遺産の街、ポルトで繰り広げられた波乱に満ちた市街地バトルの模様をお伝えしよう!!

ツーリングカーレースの世界最高峰カテゴリー「WTCC」

テールトゥノーズ、サイドバイサイド。接触、クラッシュはあたりまえ、そこを紙一重でしのいだドライバーが栄冠を手にする。そんなエキサイティングなレースがWTCC世界ツーリングカー選手権だ。2005年に欧州ツーリングカー選手権から、F1、WRCと並ぶモータースポーツ世界最高峰のカテゴリーFIA世界選手権に昇格。2リッター/2WDで年間2500台以上生産される乗用車をベースとしたFIA−S2000規格のマシンが、欧州各国のサーキットを中心に、年間22戦のバトルを繰り広げるのだ。

BMW、アルファ、セアト、シボレーなど欧州市場でポピュラーなクルマが、ほとんどタイム差も無く激しいスプリントレースを展開する様は、欧州最大のスポーツチャンネル、ユーロスポーツでTV放映され、熱狂的なファンが年々に増えているという。さらに、昨シーズンからは、レースタイヤをADVAN/横浜ゴムがワンメイク供給。マシンの安定した走行性能と徹底したイコールコンディションの維持がその人気に貢献しているようだ。今回のレポートは、WTCC2007年シーズン折り返し地点のラウンド11、12。ポルトガルが誇る世界遺産の街ポルトが会場である。

ここポルトは首都リスボンから北に300kmに位置するポルトガルの国名発祥の地。大航海時代に栄えた情緒あふれる旧都市で、観光名所としても名高い。その大西洋岸ドウロ川下流の公園をグルリと囲む外周路が今回の闘いの地、ボアビスタ市街地サーキットである。1960年のF1ポルトガルGP以来の世界戦開催となったが、グリップの低そうなアスファルトや、コンクリートウォールに囲まれた、ほとんどエスケープゾーンのない狭い道幅など、ひと目で波乱を予想させるステージである。

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