

クライスラー300C
CHRYSLER 300C

たとえ一目惚れで購入しても
決して後悔させない中身がある!

specification CHRYSLER 300C 3.5
■全長×全幅×全高=5020×1890×1490mm■ホイールベース=3050mm■車両重量=1730kg■エンジン種類/排気量=V6SOHC24V/3518cc■最高出力=249ps(183kW)/6400rpm■最大トルク=34.7kg-m(340Nm)/3800rpm■トランスミッション=4AT■サスペンション(F:R)=ウイッシュボーン:マルチリンク■ブレーキ(F:R)=Vディスク:Vディスク■タイヤサイズ=225/60R18
■東京標準現金価格=4,935,000円問い合わせ先
 

萩原秀輝H.Hagihara : valuation     
刺激的かつ理性的な男のためのクルマ

世の男性が優しくなって久しいが、ミニバンはそんな家族思いの男性の象徴かもしれない。ただ、クルマくらい自分で選びたいと思っている男性も少なくないはず。強さを象徴する迫力のスタイリング、豪快な走り、そんなクルマのステアリングを握る自分を想像しただけでも気持ちが奮い立つ。
300Cは、まさに男性のためのクルマだ。かつて、アメリカンマッスルと呼ばれていたクルマが現代に甦ったような逞しさを感じる。それでいて、半端な時代のアメリカ車のような大ざっぱな感じはせず、ディテールに至るまでデザイン的なクオリティも高い。
しかも、駆動方式はFRだ。そのバランスのよさは、ハンドリングから確かめられる。ステアリング操作に対する応答性は正確であり、剛直そうなイメージとは似合わずフットワークは小気味よい。とくに、V6エンジン搭載モデルはその傾向が強い。このボディに3.5リッターエンジンでは頼りないように思えるが、実際には日常において力強さに不満はない。
もちろん、本命はHEMIと呼ぶV8エンジン搭載モデルだ。アクセルひと踏みで大迫力の加速を示し、高回転域の伸びもいい。さらに、メルセデス・ベンツを含むダイムラー・クライスラーの技術が盛り込まれているだけに、安全面でも万全の配慮がしてある。男性のためのクルマであるのと同時に、あらゆる意味で家族を守るクルマとしても注目できるのだ。

島下泰久Y.Shimashita : valuation     

キャラ立ちまくりなのにしっかり機能的でもある

初年度導入分はすでにほぼ完売に近い状況という300C、その姿を一目見れば、支持されるのも頷ける。これだけ際立った存在感を持ったセダンは、ほかにはちょっと見当たらない。
賞賛すべきは、その個性を表現するのに機能をまったく犠牲にしていないことだ。ルーフはまるでチョップドトップのようだが、室内高はむしろ余裕たっぷり。各ピラーが立っているおかげもあってとてもルーミーで、きちんとした着座姿勢をとれるという具合だ。そのインテリア、仕立ては外観同様にレトロ風味で質感もそれなりだが、雰囲気だって悪くない。
FRプラットフォームはメルセデスを参考にしたとされるが、乗り味には良い意味で共通点がない。ボディは非常にガッチリしていて、多少コツコツとはするものの、基本的には巨大なタイヤからの入力をしっかり受け止め、鷹揚なアメリカ車らしい乗り味だ。
エンジンは、本当なら5.7リッターV8HEMIのマッチョなトルク感の方がそれらしいが、3.5リッターV6も軽やかに吹け上がって決して悪くない。巨体を動かすのに十分なトルクもある。5.7HEMIを知らなければ、3.5でも十二分に満足できるだろう。
細かな仕上げには粗さも見られるが、まさに全身個性の塊ともいうべき、それもアメリカから来たセダンが、ここ日本で大人気だという事実は、それだけで実に痛快だとはいえないだろうか?

笹目二朗S.J.Sasame : valuation     

HEMIかと思わせるほど
3.5リッターV6はパワフルだった

まずはジャストなドライビングポジションを作り出せるのが◎。CLSの直後に乗ったが、シートにランバーサポート調整はあるし、ヘッドレストもより頭に近くていい。パワーフィールも上々、V6でもスッと発進する。試乗車は3.5だが、最初は5.7 HEMIかと思ったほどだ。強くて押し出しのある顔もいい。

熊倉重春S.Kumakura : valuation   

やはりキャラを考えれば5.7HEMIにトドメを刺す

最近このクラスのV6は秀作が多く、これも明快なメリハリ感が嬉しい。パワーも十分だしノーズが軽いから、ハンドリングにも貢献している。おもに外観を理由に300Cを選ぶならこれがお薦め。でもヌヌヌーーーと持ち上げる大排気量ならではの不気味さはない。やっぱり300Cなら5.7 HEMIでしょう。

齋藤 聡S.Saito : valuation     

とにかく何から何までクルマ好きを刺激する!

空力性能クソ食らえ的な、ボクシーデザインがステキ。室内も広いし、フロントウインドーが立っているので最近のクルマのような圧迫感がないのもいい。V6でも3.5リッターあるからトルクフルで、アメリカンな雰囲気を楽しめるが、本命は5.7リッターのHEMI。これぞアメリカンV8だ! と言わんばかりの豪快さにマジ惚れ。
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クロムメッキの格子状フロントグリルは、もはや新世代クライスラーのアイデンティティとなるデザイン。'98年に発表されたコンセプトカー、クロノスが発展した形といえる。 |
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フロントに比べると一見押しの弱いリアスタイル。だが全幅が1890mmもあるためトランク部の面積が異様に広く、実車はそれなりに迫力がある。 |
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3.5リッターV6と5.7リッターV8を用意。ちなみにHEMIとは半球形(ヘミスフェリカル)燃焼室の略で、'50年代における革新的技術。このフレーズにファンは弱い。 |
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インパネはスクエアなデザインで、そのクオリティはとりあえず合格レベルに達している。カロッツェリア製HDDナビシステムは標準装備される。 |
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レザーシートは3.5、5.7 HEMIともに標準装備。ルーフは一見低そうだが、スクエアなキャビン形状もあり前後ともに閉塞感は皆無。意外に使える300Cなのだ。 |
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