新型アウディRS4
NEW AUDI RS4

今度のRS4は超本気!
クワトロ・システムも新世代へ。。


A8、A6、A3スポーツバックに続き、ラインナップの中核モデルと新型RS4がジュネーブ・ショーで公開された。
今回もアウディの特装部門であるクワトロGmbHの手によって製作されるが、新型にアバントはなくセダンのみの設定。
そう、いよいよアウディが本気になったようだ!


 新型RS4の見所は多いが、大きく分けるとポイントは3つある。エンジン、クワトロ・システム、そして軽量化がキーワードだ。
  まずはエンジン。先代が積んでいたのは2.7リッターV6ツインターボ(380ps/44.9kg-m)だったが、新型はS4同様にV8を搭載。だが、こちらはついに直噴FSI化が図られており、4.2リッターの排気量から420ps/7800rpm、43.9kg-m/5500rpmを絞り出す。スペックを見ても明らかなように、そのキャラクターはこれまでのアウディとは異なる高回転高出力型に仕上げられているようだ。組み合わされるトランスミッションは6速MTで、0→100km/hを4.8秒で駆け抜ける。これはライバルであるメルセデスC55AMGの5.4秒、BMW M3の5.2秒を完全に上回る数値である。
  クワトロ・システムも次世代型にアップデート。非対称ダイナミックトルク配分+自動ロック機構付きトルセン・センターデフに加え、ダイブやスクワット、ロールを適正にコントロールするDRC(ダイナミック・ライド・コントロール)により、さらにクールなコーナリングマナーを身につけたことは確実だ。
  そして軽量化も見逃せない。フロントフェンダーやボンネット、サスペンションやシャシーを構成する部品の多くにアルミニウムが採用されており、結果としてパワー・ウエイト・レシオは3.93kg/psを達成している。
  走りへの情熱を究極まで高めたアウディ。新型RS4は、こう総括できそうだ。
 
RSシリーズのお約束として、オーバーフェンダーは欠かせない。新型RS4のボディは、S4に比べ35mmワイドになっている。サスペンションはA4に対し30mmローダウン。
V8FSIはこのRS4で初登場となったユニット。ステアリング上のスイッチを押してスポーツモードに入れると、レスポンスが鋭くなる流行のシステムも搭載。
高性能モデルS4、S4アバントも上クワトロ・システムも進化。これまでは前後50対50のトルク配分を基本としていたが、これを状況に応じてよりフレキシブルに変化させるようになっている。
レザーとメタル、カーボンからなるインテリア。バケットシートはサイドサポートの幅をフルオートで調節できる。トランスミッションは6MTのみ。なお、エンジンスタートはサイドブレーキ横にあるボタンで行なう方式に。
Specification
AUDI RS4
■全長/全幅/全高(mm)
4589/1816/1415
■ホイールベース(mm)
2648
■トレッド(前/後)(mm)
1559/1569
■車両重量(kg)
1650
■エンジン種類
V8DOHC32V
■排気量(cc)
4163
■最高出力(ps(kW)/rpm)
420(309)/7800
■最大トルク(kg-m(Nm)/rpm)
43.9(430)/5500
■トランスミッション
6MT
■サスペンション(F:R)
4リンク/コイル:Wウイッシュボーン/コイル
■ブレーキ(F:R)
Vディスク:Vディスク
■タイヤ(ホイール)
255/40R18(8.5J)
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※上記スペックは本誌発売当時の値です。
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