6,000,000 yen Class

MERCEDES-BENZ メルセデス・ベンツSLK350
SLK350
PORSCHE ポルシェ・ボクスターS
BOXSTER S
LOTUS ロータス・エキシージ
EXIGE
BMW ビー・エム・ダブリューZ4
Z4
CHRYSLER クライスラー・クロスファイア
CROSSFIRE

スポーツ性と快適性が 高次元で
バランスする プレミアムカーが射程圏内!


300万円クラス、400万円クラスに続いて、ここでは600万円クラスのスポーツカーたちを検討してみよう。
このクラスからメルセデスやポルシェ、BMWなど、プレミアムブランドのクルマが顔を見せることになるが、さて、それぞれのスポーツ性とは――。

 

リポート|笹目二朗|J.Sasame  フォト|宮門秀行|H.Miyakado
エンジンよりもシフトフィール

 スポーツカーの楽しみ方は、クルマによってそれぞれ違う。だからどれも全部イイ。今回は5項目を評価したが、これは各車の楽しみ方の違いと考えていただきたい。
  とはいえ、個人的には操縦する楽しさが一番。だからハンドリングに意識は集中する。第一に操舵フィール、次がステア特性や旋回感覚。エンジンにはあまり執着しない。スムーズでなくともトルクがあり、レスポンスがよければいい。それよりも、ギアボックスのシフトタッチやクラッチの繋がり具合が重要。DSGやセレスピードに対して技術的に興味があっても、そして乗って面白かったとしても、MTとの択一を迫られれば絶対にMTを選ぶ。たとえATが7段、MTが5段であってもだ。そういう意味でいうと、今回はAT車がほとんどでちょっと残念だ。
  また、スポーツカーは純粋に個人の好みを反映するクルマだと思う。よってお仕着せのまま乗らず、自分の好みにチューニングしてこそ面白い。エンジンは排ガスが絡むから難しいが、カムを変えなくても、いまやどんなエンジンもパワーの絶対値は十分にある。だから、むしろ引き算の論理で、ピークを作り出すロムチューンなどに可能性を見い出せるはずだ。
  よって、素人が簡単に手を入れにくい基本的な部分の設計が幼稚なクルマは敬遠したい。また、大き過ぎるボディも歓迎しないし、むしろタイトさや可愛らしさが欲しい。やはり、軽さは何にも勝るスポーツカーの精神だと思う。



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