4,000,000 yen Class

ALFA ROMEO アルファロメオ・アルファ147GTA
ALFA 147 GTA

RENAULT ルノー・メガーヌ・ルノー・スポール
MEGANE RS

NISSAN ニッサン・フェアレディZロードスター
FAIRLADY Z ROADSTER

SUBARU スバル・インプレッサWRX STi
IMPREZA WRX STi

“公道”でこそ一際輝くパフォーマンスを誇る
ストリートの覇者が勢揃い!


ざっとリストを見渡してみれば、国籍もボディ形状も異なるクルマが集結した400万円クラス。排気量は2〜3.5リッター、駆動方式もFF/FR/4WDとそのキャラクターも見事なまでにバラバラだ。
ここでは、ストリートでも楽しめるスポーツカーとして、各々が与えてくれるドライビングプレジャーを探る。

 

リポート|石井昌道|M.Ishii  フォト|神村 聖|S.Kamimura
エンジンとシャシーのバランスに求めるモノ

 ことストリートでのスポーツカーとなると、必ずしも優秀なクルマが楽しいとは限らない。
  誠に低レベルな話で恐縮なのだが、免許をとって初めてワインディングに足を踏み入れた時、至上の喜びを感じたのは、コーナーでキュキュッとタイヤを鳴かせてやることができた瞬間だった。速い遅いの問題ではなく、クルマを限界的な領域まで追い込む自分に酔いしれていたのだ。「ヤってるな、オレ」的に。
  初心者の頃は、シャシー性能がちょっと高いだけで、限界の入り口も見えないことに苛立ちを覚えた。クルマに乗せられちゃってる感が強いだけでストレスが溜まるのだ。年を追うごとに腕に多少の自信が出てきても、シャシー性能が高いクルマで楽しめる領域までいこうとすると、今度は速度が上がりすぎてしまうというリスクがつきまとう。
  だから、自分的にストリートで楽しめるスポーツカーとなると、エンジン性能とシャシー性能のバランスでみて、少しばかりエンジンが勝ち気味なクルマが多くなってくる。もちろん、制御しきれないほど強大なアンダーステアが出るとか、すぐにスピンしてしまうなんていう低次元シャシーは勘弁して欲しいが、コチラが気分を上げていこうって時は、危なくない範囲でアンダーやオーバーといった挙動に顔を出して欲しい。どこまで頑張ってもオン・ザ・レールの完璧なクルマじゃ、ドライビングのやりがいがないってもんだ。



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