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AUDI
アウディA6アバント
A6 AVANT

美しさでライバルを凌駕する
フルサイズ・ステーションワゴン


「ステーションワゴン」ではなく「アバント」。
これはアウディのステーションワゴンが、ワゴン以上の存在でなければならないことを意味している。
そして3代目A6アバントが、美しさに磨きをかけて登場した。


ラゲッジルームは110リッターも拡大

 全長4930mm、全幅1860mm、全高1460mmの堂々たるサイズで登場したA6アバント。そのスタイリングは、A6サルーンのステーションワゴンという常識の範囲内で、徹底的にデザインを煮詰めていったという趣だ。
  全体のシルエットは極めてオーソドックスだが、柔らかな線と面がたたみかけるようにリアに向かって交錯して行くさまはデザインコンシャスなアウディならでは。特徴的なのはリアコンビネーションランプで、これはA3スポーツバックやマイナーチェンジしたA4アバントにも通じる造形だ。
  サイズ拡大の恩恵を受け、ラゲッジスペースが拡大していることもニュース。そのボリュームは通常565リッター(+110リッター)、リアシートバックをすべて畳むと1660リッター(+70リッター)にまで拡大する。
  エンジンは5種類で、ガソリンが4.2リッターV8(335ps/42.9kg-m)を筆頭に、3.2リッターV6FSI(255ps/33.7kg-m)と2.4リッターV6(177ps/23.5kg-m)。ターボディーゼルは3リッターV6(225ps/45.9kg-m)と2.7リッターV6(180ps/38.8kg-m)となる。
  その他のメカニズムもサルーンに準じており、日本仕様は未定だが、ヨーロッパではFF+6MTを基本にクワトロや6速ティプトロニック、エアサスなどを適宜組み合わせることが可能。第1号車のデリバリーは'05年3月からとアナウンスされている。
 
  インパネの眺めはサルーン同様。その高品質感は、メルセデスやBMWを凌駕するものだ。MMIはモノクロ仕様が標準だが、日本へはカラーモニターが標準装備されるはず。
  リアデザインの関係により、全長はセダンプラス10mmとなる4930mmに。そのシルエットはオーソドックスで、リアピラーの傾斜角などは初代A6/100アバントに近い印象。
  最近のアウディはTTに代表される無機的なデザインから一転、オーガニックな優しさを表現しているようだ。リアコンビランプの特徴的な造形は、今後リアビューにおけるアウディのアイデンティティとなるだろう。
美しいスタイルとトレードオフされていた感のあるラゲッジルームは、新型で大きく拡大。間仕切などに使えるレールシステムも便利。
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