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常にクラスをシードしてきたゴルフだが、現在のCセグメントを見渡せば、ライバル達の実力は相当に高い。
ではVとなってさらなる進化を遂げたゴルフの実力は、一体どれほどのものなのか。
ライバルと目される同クラスのハッチバックを集め、その実力を多角的に検証してみた。
さて、現在の勢力図は果たして――。
リポート|萩原秀輝|H.Hagihara
フォト|郡 大二郎|D.Kori
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ゴルフVのスタンスは、実に微妙である。ゴルフVからIVへの進化を前提にすると、Vはプレミアムコンパクトになってしまいそうな勢いだった。ただし、それを実現するとA3との違いが曖昧になる。さらに、欧州ではシュコダやセアトといったVWグループ傘下のメーカーが、この先プラットフォームを共用して開発するはずのモデルに対して、質感などの面で差が開き、それが価格にも反映されかねないだけに、「中身が同じならコッチでいいや」といった評価が与えられてしまうことも考えなければならないはずだ。
だからといって、クルマとしては進化しなければならない。ゴルフはこのクラスで常にベンチマークとなってきただけに、進化の度合いを弱めればライバルに先を越されるのは明らかだ。そうした背景を踏まえつつ、いよいよゴルフVが日本に上陸した。
そして、今回の企画で迎えるライバルは、同じプラットフォームを持つがキャラクターは異なるアウディのA3、そろそろ次期モデルもウワサになっているフォードのフォーカス、走りのプレミアムブランドといえるアルファ・ロメオの147、キャラクター的にもゴルフVに近いプジョー307だ。
いずれのクルマも、エンジン、シャシー、パッケージングと切り口を変えると主役になりうる実力を備えている。ゴルフVが、そうしたライバルに対してどう立ち向かうのかが興味深いところだ。
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