

アルピナB3 3.3
ALPINA B3 3.3

その価値を理解できる人の
ためにある至高のモデル

リポート|萩原秀輝|H.Hagiwara

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Profile


アルピナは、BMWのスペシャリストとして絶大なブランド力を獲得。ドイツでは、自動車メーカーとして位置付けられているが、決して量産を前提にしてはいない。アルピナの価値を理解する人のために、まさに手作りで至高のモデルを生み出しているメーカーなのだ。リポーターは、実際にアルピナの工場を訪問したことがあるが、エンジンにしろインテリアにしろマイスターが一台一台を担当。たとえばエンジンのパーツ類は、BMWからアルピナ専用の加工が施された上で納入され、それを精密に仕上げながら組み上げられるのだ。3シリーズをベースにしたB3は、現在は3.3リッターに排気量アップした直列6気筒エンジンを搭載。ムービングパーツのほとんどはアルピナ専用であり、高回転高出力化によって最高出力285ps/6200rpmを発揮する。ボディは3シリーズと同様にセダン、クーペ、カブリオレ、ツーリングが揃う。

Impression


エンジンは、とにかくスムーズな点が印象に残る。チューンドユニットにありがちな荒々しさは一切ない。それでいて抜群にパワフルで、高回転域に吸い込まれていくような吹け上がりを示す。加えて、このエンジンの実力を持ってATの選択が可能なことに注目したい。しかも、アルピナならではのスウィッチトロニックを組み合わせ、ステアリングのスイッチでATのマニュアル操作ができるのだ。また、B3のサスペンションは、ハンドリング重視の設定となる。絶対的な速さを追求するというのではなく、日常的な領域から実感できる気持ちのいい応答性を得ることを重視している。腕に覚えのあるドライバーなら、大胆に振り回すことさえできるはずだ。
そもそも、BMW自体が不満の少ないクルマであり、それを手造りで仕上げているアルピナに対して問題点を指摘するのは困難を極める。あえていえば価格が高いことだが、それは生産過程を見れば納得できる。むしろ、興味ある人は旅費を使ってでもアルピナを訪問した方がいい。その価格が、納得して余りあることが理解できる。
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B3 3.3
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| Limousine |
3299cc/直6DOHC |
6MT
5AT |
¥7,660,000
¥8,340,000 |
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| Coupe |
3299cc/直6DOHC |
6MT
5AT |
¥7,860,000
¥8,540,000 |
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| Touring |
3299cc/直6DOHC |
6MT
5AT |
¥7,960,000
¥8,640,000 |
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| Cabrio |
3299cc/直6DOHC |
6MT
5AT |
¥8,560,000
¥9,240,000 |
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リムジンのボディサイズは全長4470×全幅1740×全高1395mm。ローダウンされているため、全高がやや低い以外はベースとなる3シリーズと共通。ホイールベースも2725mmと同値だ。
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エンジンは車名の示すとおり、3.3リッターとなる直6ユニットを搭載。最高出力は285ps/6200rpm、最大トルクは34.2kg-m/4500rpm。データによれば0〜100km/hは5.7秒という。 |
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このページに登場しているB3 3.3のリムジンは'01年モデル。本家の3シリーズは'02年モデルとなりフェイスリフトを受けたが、アルピナの'02モデルもそれに合わせ、フロント回りの意匠などが変更を受けている。 |
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3シリーズをベースとするB3 3.3。ボディはリムジンのほか、クーペ、ツーリング、カブリオレをラインナップする。 |
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スウィッチトロニックを採用。シフトレバーのほか、ステアリング裏に組み込まれているボタンでもシフト操作が可能となる。 |
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お馴染みのブルー/グリーンのステッチがシートやステアリングに刻まれるインテリア。その上質さもアルピナならではの魅力ひとつだ。 |
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