ALPINE:KTX-B146DWスマートインストールキット
ALPINE:INA-HD55EU


E46用ナビ取り付けキットで
インダッシュNAVIをすっきり装着


久々登場のBMWバイブルは、ナビ装着のお話。
E46にナビを装着する場合、少なからずの加工が必要になるケースがほとんどだが、アルパインからそれをすんなり収めることが可能なインストールキットが発売された。
早速、同社の最新HDDナビを装着した。

リポート|尾島信一| フォト|渡邉慎一郎|宮門秀行
問い合わせ先=アルパイン TEL:0570-006636
※掲載している製品、価格は本誌発売当時の情報です。

小物入れ部分をナビ本体の装着スペースとして活用


 インパネを眺めれば一目瞭然なのだが、E46(先代3シリーズ)に2DIN規格のナビやオーディオを加工なしで収めることができないのは有名な話で、実際のところル・ボラン号にも2DIN加工を施してケンウッドのHDDナビを装着していた。しかし、絶え間ない開発努力の賜であろう、いまやE46の2DIN加工を得意とするショップやインストーラーは結構な数に上り、それぞれに美しい仕上がりも納得のレベルとなっている。とはいえ、大がかりな加工をせずに装着できるなら、それに越したことはない。
  そんな中、アルパインが1DIN+1DINのフルメディアを装着可能とする、E46スマートインストールキット「KTX-B146DW」をリリースした。2DINがスポンと収まるわけではないが、たとえば1DINのインダッシュモニター付AVヘッドユニットと、同じく1DINのナビゲーション本体から成る同社のHDDナビ「INA-HD55EU」がすんなり収まるという寸法だ。
  どのように解決したのかというと、タイトルフォトを見ていただきたい。ヘッドユニットを、専用のパネルを装着してセンターコンソール上部の本来オーディオが収まっている部分に装着し、ナビ本体はステアリング右下の小物入れの部分に、やはり専用の装着キットを使って収めるのである。この右下の小物入れ部分を、ワンオフのキットを作ってユニット装着スペースとして活用するインストールショップはこれまでも散見できたが、やはりAVメーカーが専用にあつらえたキットはフィッティングが素晴らしい。コンソールの見た目も、2DIN加工を施していた今までのル・ボラン号よりも、当たり前だが無理矢理感がない。より純正感が濃くスッキリ度も高いのだ。
  さて、装着したシステムはもちろんアルパインのHDDナビシステム「INA-HD55EU」だ。EUとは文字通りヨーロッパの意で、シルバーボディのHD55に対して、HD55EUは欧州車のインパネにもマッチするレッドイルミ/ブラックボディを採用する。確かにE46のインテリアにはブラックのそれが違和感なくハマるし、それにモニターがインダッシュ式というのは、やはり見た目にスッキリしている。機能面では、本誌8月号のカーナビ付録でも特集している通り、ナビとしての基本性能を徹底的に高めており、特に正確なルート探索には定評がある。
  そして、取り付け作業は目黒のショップ、ダムクラフトが担当。2DIN加工を得意とするなど、BMWのナビ取り付けノウハウが豊富で、仕上げの確かさにも定評がある。今回の作業ではGPSアンテナをメーターの裏側に装着するなど、E46に精通したところを見せてくれた。というわけでナビもスッキリ収まったル・ボラン号。様々なメディアを手元で操作でき、インターフェースは至極良好だ。すっきりナビを収めたい向きはどうぞ参考に。
 
ALPINE INA-HD55EU

徹底的にナビ質を高めた「時短ナビ」
KTX-B146DW

スマートインストールキットfor BMW 3シリーズ(E46)
アルパインのINA-HD55ナビシリーズをクルマに合わせてスマートに装着すべく開発されたKTXシリーズ。BMW用は3シリーズ(E46)、1シリーズ、Z4用がラインナップする。31,500円〜36,750円。
これが今までのル・ボラン号。本来1DINの収納スペースしかもたないE46に、2DIN加工を施し、そこにケンウッドの2DIN一体型HDDナビ「HCV-910」を収めていた。
装着後のセンターコンソールはご覧の通り。1DINのヘッドユニットを装着するのだが、やはり2DIN加工の状態よりも収まり感はいい。なお、ナビの操作はパルスタッチとなる。
 
1:ステアリングの右下部分にある小物入れを外して、そこにナビ本体を装着する。まずは取り付けキットを合わせてみる。
2:ナビ本体にキットを装着した図。ネジでキットにナビ本体を固定するのだが、当然ながらフィッティングは申し分ない。
 
3:通常、GPSアンテナは見える部分に装着するものだが、E46の場合はメーターの裏側にそれを設置するショップが多いとか。
4:配線もメーターの裏側を通す。ステアリングコラムの下を通すと、もろもろの作動パーツと干渉するから望ましくないのだという。
 
5:GPSアンテナを設置。ちなみに、アンテナがメーターフードの下に隠れてしまっても、実用上まったく問題ないからご安心を。
6:やや大きめのチューナーボックスは、残念ながらグローブボックスの下には収まらなかった。というわけで助手席の下に設置。
 
7:E46のオーディオは1DINサイズよりも横長。そのまま1DINが収まるわけではないから、ヘッドユニットも専用パネルに取り付ける。
8:パネルに固定したヘッドユニットを装着して完成。もちろんこちらもピッタリ収まる。今回の作業時間はおよそ4時間半だ。
DamCraft

東京都目黒区下目黒2-19-7 TEL:03-5759-3575
開店5周年を迎え、お店の外観と内装を改装したばかりというダムクラフト。ナビ/オーディオの装着、フィルム貼り、板金塗装など幅広いニーズに対応できるフットワークがウリ。眞籠代表(左)をはじめフレンドリーなスタッフも同店の魅力だ。
 
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