

ブレイトン
BREYTON
BMW 645Ci Cabriolet

圧倒的な完成度が物語る
ブレイトンの勢いと存在感

'90年代に本格的にBMWチューンの世界に参入、瞬く間にトレンドリーダーの仲間入りを果たしたブレイトン。最新の6シリーズは、その勢いを納得させるに十分な高い仕上がりを見せつけた。

リポート|尾島信一|S.Ojima(本誌) フォト|海保 研|K.Kaiho
問い合わせ先=橋本コーポレーションTEL:075-761-7351
 

チューナーの勢力図すら塗り替えつつある

ヨーロッパ・チューナーの祭典として有名なドイツのエッセン・モーターショーを訪れていると、年々勢いを増しているBMWチューナーの存在に気付く。昨今の不景気からか、出展を見合わせるチューナーが少なくない中で、そのチューナーのブースは毎年拡大傾向にある。それが他ならぬブレイトンなのであるが、ややもすれば従来から何となくあったBMWチューナー・ヒエラルキーを覆そうかというくらいの勢いを感じさせてくれるのだ。
その“旬”なチューナーが放つ最新作がこの645Ciカブリオレだ。主な内容はフロントバンパー下部を覆うフロントリップスポイラーと21インチホイール、それにマフラーとスプリングといったところで、それだけ聞くとデモカーという響きから想像する満艦飾とは程遠い、どちらかといえば地味な仕様と早合点しがちだ。
しかしながら、写真が物語るようにその存在感は圧倒的。ここがブレイトンの妙味で、素材の良さを活かしながら、少ないアレンジで最大限の効果を得るワザに非常に長けているのだ。
ウレタン製のフロントリップは、同社の5シリーズ用と共通のデザインで、ドイツはもとより日本でも高い評価を得ている。さらには、大口径ゆえもはやメッシュというよりスポークタイプと表現したくなる21インチホイールが、伸びやかな6シリーズのフォルムと見事にマッチ。また足回りはスプリングのみの交換となるが、ローダウン&大径ホイールゆえのドタバタ感はほとんどなく、むしろ快適とさえいえる仕上がりはさすがだ。
このようにすべてに手抜かりなしの緻密さが伺えるブレイトンだが、その勢いはまだまだ続きそう。現地デビューを果たした1シリーズはもちろん、E90型3シリーズのブレイトン仕様を日本で拝める日も、そう遠くはないだろう。
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フロントリップスポイラー(110,250円)は、バンパー下部を覆うタイプ。Type-9 Spritホイールは伸びやかなメッシュデザインを採用、サイズはF:9.0×21(199,500円/1本)、R:10.5×21(215,520円/1本)。タイヤは、トーヨータイヤから今夏リリース予定のプロクセスT1-R(F:255/30-21、R:295/25-21)を装着する。また、フロントには8ポッドのブレンボ・ブレーキシステム(514,500円)が奢られる。
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マフラーはサイレンサーから後ろを交換するタイプで、左右出しのオーバル形状(336,000円)。インテリアにはペダルセット(35,700円/AT用)、フットレスト(30,450円)、サイドブレーキレバー(21,000円)を装着。エンブレムはフロントグリル用(5,250円)とサイド用(3,675円)を用意。また、シートの左右ヘッドレストにモニターを埋め込むなどアルパインのAVシステムを完備。
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エアロパーツはフロントのみで、リアとサイドはノーマルのまま。とはいえサスペンションKIT(105,000円)によって35mm(フロント値)ほど低められた車高と21インチホイールにより、雰囲気は相当にアグレッシブ。 |
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