ボルボV70 2.4ダイナミック・エディション
VOLVO V70 2.4
DYNAMIC EDITION

ダイナミックだけど
繊細な手触り感が魅力!?


2005年モデル登場に際し、デビュー以来最大規模となる改良を実施したボルボV70。そのV70 2.4をベースにする特別仕様車「V70 2.4 DYNAMIC EDITION」が登場。
限定1200台で販売を開始した。今回の特別仕様車、個性的な装備を追加したエクステリアもさることながら、特別感を演出するインテリアが最大の見せ場となる。


リポート|坂本一善|K.Sakamoto(本誌) フォト|水野孔男|Y.Mizuno


豪華な装備をプラスしつつ価格はダウン


 もうすっかりお馴染みになった感のある、ボルボの特別限定車シリーズ。今回、登場したのはV70 2.4をベースに、クールでスタイリッシュな“モダン・スカンジナビアン・デザイン”を追求したという「V70 2.4ダイナミック・エディション」である。
  さて、その特別たる装備内容を紹介すると、エクステリアでは専用デザインの17インチアルミホイール、クローム仕上げのドアミラー&ドアハンドル、ルーフスポイラー、フロントフォグランプなどを装着。インテリアではツートンの専用ディアル・カラー・プレミアムソフトレザー・スポーツシートや専用デザインの3本スポーク・アルミインレイ・スポーツステアリング、専用ドアパネル、専用フロアマットを採用する……といった具合。これだけの装備を奢りつつ、ベースモデルに対して4万5000円の価格ダウン(!!)を実現している。プラスされた装備に対する価格ということでは、文句なしにお買い得だ。
  サスペンションなどに手を入れていないだけに、乗り味などは基本的にベースモデルのV70そのまま。225/45R17と、標準モデルより1インチアップとなるタイヤサイズのためか、ワンダリングが多少心許ない感じもあるが、乗り心地は許容範囲といえるだろう。
  もっとも、ダイナミック・エディションの真骨頂は乗り心地や走りではなく、そのデザインにある。とりわけロイヤルブルー、バーミリオンレッドという2色のカラーコーディネイトが用意されるインテリアは、ノーマルのV70とは一線を画す豪華さと上質さを演出。クルマに乗り込んだ瞬間から“特別感”を得ることができる。
  また、質感の高さも特筆もので、レザーシートのソフトな座り心地や本革巻きステアリングのしっとりした手触りなどは、ひとクラス上の高級車に乗っているような感覚に浸れるほど。ダイナミック・エディションというネーミングではあるが、非常に繊細な部分に贅を尽くしたモデルなのである。
ホイールはスペシャルデザインの「Cassiopeia」。サイズはノーマルV70 2.4より1インチアップとなる7.5J×17インチ。ドアミラーカバーやドアハンドルをクローム調に処理している点も、ノーマルとの差別化ポイントだ。
ノーマルのV70シリーズではオプションとなるラゲッジカバーを標準装備。
Specification
VOLVO V70 2.4 DYNAMIC EDITION
■全長/全幅/全高(mm)
4720/1815/1470
■ホイールベース(mm)
2755
■トレッド(前/後)(mm)
1550/1550
■車両重量(kg)
1570
■エンジン型式/種類
B5244/直5DOHC20V
■排気量(cc)
2434
■最高出力(ps(kW)/rpm)
170(125)/6000
■最大トルク(kg-m(Nm)/rpm)
22.9(225)/4500
■トランスミッション
5AT
■サスペンション(F:R)
ストラット/コイル:マルチリンク/コイル
■ブレーキ(F:R)
Vディスク/ディスク
■タイヤ(ホイール)
225/45R17(7.5J)
■東京標準現金価格
¥4,995,000
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※上記スペックは本誌発売当時の値です。
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