[アウディA6]
収益面でアウディにもっとも潤いをもたらすのはA4だが、プレミアムブランドとしてのイメージをより強固にするため、非常に重要な役割を担っているのがA6だ。
そしてクルマの完成度はもはやライバルにまったく引けをとらず。もうEクラスでも5シリーズでもない「第3の選択」の時代じゃなーい?……って、またまた先月と同じネタでスイマセン。切腹!
解説|松村俊司|T.Matsumura  フォト|郡大二郎|D.Kohri
[Vehicle Data]
■輸出国:ドイツ ■生産国:ドイツ ■排気量:2.4〜4.2リッター 
■価格:¥5,600,000(2.4)〜¥8,850,000(4.2クワトロ)
■撮影車:3.2FSIクワトロ(ダカールベージュメタリック/¥7,000,000)
※価格はオプションを除く
※上記スペックは本誌発売当時の値、価格は税抜き価格です。

 
   A6としては第3世代、その源となる'68 年登場の初代アウディ100から数えると第6世代に。「C6」なる呼称が度々用いられるのは、その初代100の社内コードがC1であったことに起因する。そんな新型A6は昨春ヨーロッパデビューを飾り、昨年9月から国内デリバリーがスタートした。
  特にここ数年の急成長によって、プレミアムブランドとしての揺るぎない地位を確立したアウディ。企業体としての勢いがそのままA6のセールスにも反映されている感じだが、成功の最大要因はA8 W12に端を発した新たなデザインコンセプトに基づくスタイリングだろう。もとから認知されていた機械的先進性と信頼性の上にカッコよさが盛り込まれ、すでに主導権の一翼を握るA4クラスの市場に加え、プレミアムセダン市場でも競合のメルセデスEクラスやBMW5シリーズを撃破する態勢が整ったという具合だ。
  日本には廉価バージョンとなるFFモデルの2.4のほか、3.2FSIとA8譲りのV8を搭載する4.2という、2台のクワトロモデルが導入されている。
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