
VOLVO ボルボS40
T-5 AWD
S40 T-5 AWD

S40の大本命!

人気のS40/V50に4WD仕様が追加された。
V70やXC90同様の、ハルデックス製パートタイムAWDで
通常はFFで走行。
前後タイヤにスリップが発生したときにだけ、
リアにトルクを配分するというシステムだ。

リポート|市原直英|N.Ichihara(本誌) フォト|宮門秀行|H.Miyakado
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乗り味の軽快感に加え高級感がプラスされた

3シリーズもSクラスも、そして新しいキャデラックSTSも、いまなぜ4WDなのか? それは北米のスノーベルト地帯で、4WDセダンがちょっとしたトレンドになっているからだ。機動力は確保したいが、ガスガズラーのSUVは不要。そんなスマートなインテリたちが注目しているからこそ、世界の自動車メーカーがセダンの4WD化を推し進めているのだ。
さて、そんなワケでのS40AWDだが、結論から先に言えばコレがシリーズのベストバイ! そう思えるほどS40の、そしてボルボの魅力が凝縮されていた。
まず、クルマひと転がしからしてフィーリングが違う。FFとの重量差は1460kgに対し1550kgと、90kgほど重くなっているが、コレが上手くシットリした高級感の演出につながっている。エンジンは220psを発生する2.5リッターターボだから、そんな重量増はどこ吹く風。癒し系のエクステリアからは想像できないほどの加速をS40にもたらしている。
そしてなによりハンドリングだ。これまでボルボにスポーティさを感じたことなどなかったが、このS40は違う。ステアリングを切った瞬間からきれいに横Gが立ち上がり、気持ちのいいニュートラルステアを保ったまま、クールにコーナーを駆け抜けることができる。しかも重心とロールセンターの関係が良好で、フランス車よろしくサスはソフトなのにクルマはほとんどロールしないのだ。
フリクションを感じさせないのは、いまどきの4WDとして当然。FFとの違いはリアトラクション+低重心化によるコーナリング時の安心感となって顕れている。さらに降雪時の機動力を考えたら……。もしS40が気に入って予算に余裕があるのなら、迷わずAWDをチョイスすべし。間違いない!

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| VOLVO S40 T-5 AWD |
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| ■全長/全幅/全高(mm) |
4470/1770/1470 |
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| ■ホイールベース(mm) |
2640 |
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| ■トレッド(前/後)(mm) |
1535/1530 |
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| ■車両重量(kg) |
1550 |
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| ■エンジン種類 |
B5254/直5DOHC20V+ターボ |
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| ■排気量(cc) |
2521 |
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| ■最高出力(ps(kW)/rpm) |
220(162)/5000 |
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| ■最大トルク(kg-m(Nm)/rpm) |
32.6(320)/1500-4800 |
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| ■トランスミッション |
5AT |
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| ■サスペンション(F:R) |
ストラット/コイル:
マルチリンク/コイル |
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| ■ブレーキ(F:R) |
Vディスク:ディスク |
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| ■タイヤ(ホイール) |
205/50R17(7J) |
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| ■東京標準現金価格 |
¥4,620,000 |
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| 問い合わせ先 |
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| ※上記スペックは本誌発売当時の値です。 |
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4WD化により全高は20mm高くなっており、タイヤとボディのクリアランスはやや大きい。ボディの四隅が丸みを帯びているのは、ボートをイメージしてデザインされたからだ。 |
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2.5リッター直5DOHCターボを搭載。実用性重視のロープレッシャーターボで、トルクの段つき感はほとんどない。スペックは220ps/5000rpm、32.6kg-m/1500〜4800rpm。 |
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シンプル極まるインパネは、北欧デザインの真骨頂といえるだろう。マニュアルモード付き5ATは標準装備で、2005年モデルではラフだった操作感を大きく改善している。 |
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トランクは404リッターのスペースを確保。トランクスルー機構付きで、リアシートバックを倒せば長尺物も余裕で積むことができる。 |
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レザーシートはオプション。標準仕様はスポーツ用品にヒントを得たという、「Tテック」と呼ばれる素材となる。ホイールベースは旧型比80mm延長され、リアの居住性は良好。 |
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