
カールソン
CARLSSON CK50

モノの価値がわかる
大人にこそ乗って欲しい
至高のロードスター

カールソンはメルセデスチューナー御三家の中にあって、最もレースフィールドに力を注いでいるブランドだ。
そのコンプリートモデルであるCK50は、とりわけ大人の香りを漂わす超高速ツアラーに仕上がっていた。

リポート|山城利公|T.Yamashiro フォト|郡
大二郎|D.Kori
問い合わせ先=カールソンジャパン TEL:053-411-0880
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ハイカム装着で示す究極のアクセルレスポンス

そのメーカーやブランドの最上級モデルを紹介するときに、よくフラッグシップという言葉を使うことがある。たとえば、メルセデスならSクラスがフラッグシップということになるだろう。もちろん、メーカーやブランドの中には、それぞれ最新技術だったりデザインセンスが高次元で融合されたモデルを指すときもある。しかし、たいていの場合は前述した最上級モデルを表す言葉として使われることが多い。
また、フラッグシップと並んで個々のメーカーやブランドの傑作モデルを紹介するときに、シンボル(象徴)という表現を用いることがある。メルセデスのSLクラスは、そんなブランドのシンボル的存在として、今も昔も変わらぬ羨望を集めているモデルだ。
現行SLは、あの名車300SLから始まった半世紀にもおよぶSL史を、現代へと引き継いだモデルとして君臨している。内容的には、メルセデスならではの先進テクノロジーをあますことなく注ぎ込んだ、SL史上でも屈指のロードスターである。
そんなSLを独自のデザインセンスとテクノロジーによって、贅沢な大人のためのロードスターに仕上げたモデルが、ここで紹介するSL500をベースに仕立てられたカールソンCK50だ。
まず、エクステリアにはフロントリップスポイラー&インレット、リアリップスポイラーを装着。最小限のアイテムでベースモデルの良さを損なうことなく、オリジナリティあふれる躍動感を醸し出している点に注目したい。また、インテリアは“Carlsson”ロゴがほのかに輝くエントランスパネル、同じくロゴをあしらったレザーインテリアが、さりげなくオーナーを出迎えてくれる。
ハード面でのトピックは、専用カムシャフトキットを採用していることである。キットおよびチューニング内容は、ハイカムシャフトをメインにマフラー&エアフィルターを専用品とした吸排気系に及ぶが、それにより特に中高回転域での伸びの良さを実現している。
実際に走らせてみると、たとえば高速域における中間加速でも、アクセルをスッと開けてやれば瞬時に思い通りの速さが得られる。その時の伸びやかさは、大排気量エンジンらしからぬ軽快さがあり、爽快ともいうべき胸のすく加速フィールが味わえるのだ。
これには排気抵抗を理想値まで軽減したスポーツマフラーが貢献していることは明らかで、しかもトップエンドまで回していった時のサウンドは、どこかレーシーな雰囲気さえ感じられる。それはメルセデスチューナーの中では唯一、レーシングフィールドを鍛錬の場としているカールソンならではのテクノロジーが息づいている証といえるだろう。
そのハイパフォーマンスをしっかりと受け止めているのは、オリジナルの制御技術を用いたCトロニック・システムである。約30mmのローダウンを可能としながら、ストローク感のある走行フィールを得ているのが好印象で、このあたりのサスペンションチューンにも最新レーシングテクノロジーが活かされていることが伺える。
さらに付け加えるなら、この種のコンプリートモデルに多いショーカー的な20や21インチといった大径ホイールではなく、19インチというノーマルプラス1インチに抑えたタイヤサイズを選択している点もポイントだ。その結果、スポーティに仕上がったパワートレインに相応しい操縦性を確保していることは、高く評価できる。
ある意味スペシャリティな性格のSL500を、独自のコンセプトにより変貌させたCK50はカールソンのシンボルであり、モノの価値観がわかる団塊世代に贈る至高のロードスターといえる。
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SL500が搭載する5リッターエンジンに、CK50カムシャフトキット(ハイカム、マフラー、エアフィルターキット含む/99万7500円)を組み込み、最高出力330ps、最大トルク49kg-mを発揮する。これはノーマルプラス24ps/2.1kg-mのエクストラとなる。 |
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| エアロパーツは、優雅なSLの表情を残しつつアグレッシブな雰囲気も絶妙にブレンド。フロントリップスポイラー(131,250円)、フロントインレット(141,750円)、リアリップスポイラー(131,250円)を装着。 |

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ホイールは「1/16 Ultra Light」を装着。サイズはフロント8.5×19(1本273,000円)、リア19×10.0(1本294,000円)。タイヤはダンロップSP9000、サイズはフロント245/35R19、リア285/30R19。 |
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カムシャフトキットにはタイコ以降のエンド部分を交換するオリジナルマフラーもセット。カールソンのロゴが刻印される。 |
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室内はカールソンロゴレザーインテリア(399,000円)が驕られ落ち着いた雰囲気。また、カールソンのロゴがライトONでブルーに発光するエントランスパネル(126,000円)も装着。 |
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SL500をベースに、カムシャフトキット等を組み込んだCK50のコンプリート価格は16,800,000円。シンプルなエアロを配することで、落ち着いた雰囲気を醸し出す。 |
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