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強いモディファイ指向を持ったユーザーを多く抱えるボルボだから、
新たなチューニングブランドの誕生はいつでも大歓迎されるはず。
もちろん大切なのはどんな走りを提供してくれるかだが、FBRの場合は相当にいい感じです。
リポート|松村俊司|T.Matsumura
フォト|郡大二郎|D.Kori
問い合わせ先=カスタムオートムトウTEL0120-315-610 |
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V70に搭載される直5DOHCライトプレッシャーターボは、もとから実用域での過給性能を重視した容量小さめのタービンを装着するから、過給圧を上げても高回転域での加速力がさほど増すわけじゃない。逆にタービン容量の限界が目立つことになったりする。
ところがこれまたタービン特性のおかげで、2500rpmあたりから5000rpm強、特にAT車なら「ここしか使いません」的な回転域ではブーストアップ効果が、少しあざとさを伴うほどにハッキリ体感できるのも事実だ。
FBR(Flying Brick Racing)のV70用ECUチューニングではノーマル時0.5-s/cm2の最大過給圧を0.8-s/cm2まで引き上げ、ノーマルなら160〜170psあたりの軸出力を200ps超にすることを約束。実際、ドライブした'01年式V70の2.4Tも230ps以上とのことだが、むしろ数字ウンヌンよりも、緩めだったターボフィールが立ち上がりから鋭さを増している点に歓びが見出せる。低中回転域でのターボ効いてます度は、ハイプレッシャーターボユニット搭載のT-5以上だ。
FBRは、正規ディーラーよりも断然小回りが効くサービス&メンテナンスの提供でボルボユーザーの間で知られるカスタムオートムトウが、2年前にスタートさせたオリジナルブランド。独デジテック社とのジョイントでセッティングを進めるほか、機能系と内外装系パーツの充実を図ってきた結果、現在では新古車をベースにしてコンプリートカーを製作できるまでに到っている。試乗車もそうしたFBRコンプリートな1台だ。
年内中にも改めてフルオリジナルのエアロを製作する予定だが、現在は純正をモディファイした前後バンパーとサイドスカートを設定。V70本来のスタイリングを大きくはいじりたくない向きにはこの手法も十分アリだろうし、各モールディングをボディ同色塗装にすることで、スタイリング度は俄然アップしている。インテリアの小物系アイテムは、V70ユーザーと直に接してきた中でのリクエストを製品化したものだ。
こうして視覚的にも楽しませてくれるFBRだが、ブランドの真骨頂が機能系チューニングにあることは走らせるほどに感じられる。サスキットはオリジナルではなく、SACHSパフォーマンスキットが装着されるが、適度な車高の落ち具合とツインチューブならではのアタリの柔らかさにより、おそらく最大公約数的満足が得られる選択となるはず。事実、多数派となる18インチ+45扁平ユーザーにモノチューブは時に優しくない。
そのほか音量抑えめの左右振り分けデュアルマフラーや、APレーシングベースの大径ローター&6ポットキャリパーなど、機能系パーツのスペックへのこだわりは強い。たとえオプティカル系モディファイに興味が持てなくても、FBRが作り出すV70の走りは体験しておくべきじゃないかと思う。

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ステンレス製デュアルマフラー(226,800円)はアーキュレイに製作をオーダー。メインパイプ径はNA用が50φ、ターボ用が60φで、オーバルテールがFBR流のこだわりだ。デジテックに協力を仰いでのECUチューニング(226,800円)には、K&Nの純正互換エアフィルターも含まれる。そのほか5気筒ユニット用のアーシングキット(44,940円)も用意。
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純正をベースにデザイン変更を加えた前後バンパーとサイドスカート(キット価格441,000円)だが、強く立ったエッジと彫りの深さがV70の表情をより豊かにする。スタイリッシュなイメージを求めるならボディ同色のモールディングペイント(210,000円)も効果的だ。 |
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鋭い眼差しにするのに効果的なアイライン(26,040円)もラインナップ。 |
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リアバンパーにはディフューザー形状が取り入れられる。オリジナルマフラーとのマッチングを十分考慮しているが、マフラーは純正バンパーにも対応する。 |
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ドアミラーは'04モデル用(セット価格178,290円)に換装。その上でカーボンカバー(31,500円)を加えている。
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ドアロックピン&リング(16,690円)はコクピットモディファイのエントリーアイテム。 |
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フロアマット(34,650円)はカロ製。色目もさることながら洗浄性の高さも魅力だ。 |
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前後シートとドアトリムをレザーコンバージョン(420,000円)。スウェーデンのナショナルカラーのコンビ使いが鮮烈だが、もちろん好みの色でオーダーが可能。なお、FBRのコンプリートカーは、ベース車選びから装着パーツのアレンジまでのすべてにおいてユーザーのリクエストに対応。ベースが中古車であっても保証期間が設けられる。 |
※車両によりコンプリート価格は異なるので、問い合わせが必要。
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V70ユーザーに人気のクロイツァーX(セット価格182,700円)を225/40R18と組み合わせる。APレーシングの355mmローターと6ポットキャリパー(471,450円)の装着時は18インチ以上がマストになる。 |
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ブースト/水温/油温の各サブメーターと、カーボン製メーターシュラウドは参考商品。 |
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それがグッドサウンドには貢献しないとしても、純正オーディオのグレード感がいきなりアップするからアルミ製オーディオノブ(9,345円)はうれしいアイテム。同じくメタルフェイスのシフトパネル(6,720円)など、コクピットをレーシーに彩る気遣いが。 |
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