
ブレイトンは比較的新興チューナーながら、本国ドイツはもちろん日本でも高い人気を誇っている。
その秘密は勘所の良いデザイン力にあり、だ。
リポート|中三川大地|D.Nakamigawa
フォト|渡邉慎一郎|S.Watanabe
問い合わせ先=橋本コーポレーションTEL75-761-7351 |
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新型の5シリーズ(E60)は、BMWのチーフデザイナー、クリス・バングル氏が手がけたことで、新世代BMWの文法を忠実に身につけてデビューを果たした。その前衛的なデザインは賛否両論だが、とりわけ昔からのBMWフリークの中には抵抗感をおぼえた人が多かったという。
だが、そんな人を唸らせるほどの魅力的な作品が、ドイツが誇る名門BMWチューナー、ブレイトンから登場した。それが、ここに紹介するブレイトンE60である。
街で出会えば思わず振り向いてしまうほど存在感抜群のルックスは、もともとの躍動感を活かしつつもゴージャスに仕立てられている。だがこのクルマは、決してド派手なエアロパーツでゴテゴテと着飾られてはいない。ひときわ目を引く20インチホイール、シンプルな形状のオーバルマフラー、そして鷹のような鋭さを持つE60のフロントフェイスにグッと安定感を与えるフロントリップスポイラーと、トランクスポイラーのみ。素材の良さを最大限に引き出すために、最小限の仕事を加える程度に抑えているところが、いかにもブレイトンらしいではないか。
特筆すべきは、ボディメイクだけではない。デイリーユースの快適性を犠牲にしないようにと、装着されるKWの車高調キットがまた絶品なのだ。サーキットユースに対応する実力を持つことで、ノーマルよりは多少硬さを感じさせるものの、不快感はまるでなく、むしろ引き締められた心地良さを提供してくれる。実際、街中のノロノロ走行から高速クルージングに至るまで、我慢を強いられるステージは見あたらなかった。
このようにブレイトンE60は、今までE60の旨味を感じることができなかった人たちさえも巻き込んで惹きつける魅力がある。新世代BMWアレルギーの人は、ぜひ一度ご覧になっていただきたい。
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迫力の20インチホイールは、10本のペアスポークを持つ新作「Type-9
Sprit」。サイズ/価格はフロント9.0×20/152,250円、リア10.5×20/173,250円。なお、ホイールの裏側に潜むのはブレンボの8ポッドキャリパーだ。オーバル形状を持つマフラーもブレイトンのメニューで、バンパー無加工で取り付け可能な点が嬉しい。その他ではフロント・エンブレム(5,250円)、サイド・エンブレム(3,675円)が装着されている。

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ノーマルとずいぶん違う印象のブレイトンだが、エアロパーツはフロントリップスポイラー(110,250円)、リアトランクスポイラー(78,750円)が装着してあるのみ。サスペンションキットはKWの車高調整式(309,750円)。 |
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